注意しておきたい失敗しやすい3大転職理由<br />

好待遇に惹かれたものの多忙な仕事内容

 転職失敗例にありがちなのが、新しい職場での忙しさです。こればかりは働きはじめてみなければわからない点でもありますが、労働時間の長さだけが問題になるわけではないことを知っておきましょう。
 
 新しい職場で仕事のやりかたを身につけるまでのしばらくの間は、どうしても業務時間内に仕事をおさめることができず、残業や持ち帰りが発生することがあります。慣れるまではとにかく、新しい仕事を覚えることに専念して、要領を身につけることに集中することでクリアしてくださいね。
 
 また、同じ薬剤師としての仕事ではあっても、今までとは異なる専門の職業に転職した場合には、仕事とは別に勉強時間が多くなる可能性があります。漢方薬局や病棟勤務に初めて勤める時には、今までとは違うジャンルの知識が必要とされるため、仕事が終わったあとにかなりの学習時間をとられてしまうかもしれません。最初はこちらもつらく感じられるかもしれませんが、勉強内容は着実に実力として身についていくものです。焦らず、一歩一歩知識を深めていくことで解消していきましょう。
 

のんびりを求めて転職後にありがちなこと

 忙しすぎる仕事に疲れて、時間に余裕のありそうな職場に転職するというケースも多くなっていますが、ここにも意外な落とし穴があるといわれます。それはズバリ、やる気そのものの低下です。
 
 もちろん、どの職場にもやりがいを見いだすことはできるはずなのですが、あまりに環境が変わってしまうと、緊張感やモチベーションの維持が困難になってしまうかもしれません。たとえば、医療の最先端に関わる病棟薬剤師から、自宅近くの調剤薬局への転職などでは、退屈に感じてしまうケースが考えられます。仕事内容はわかっていたはずで、希望していた時間の余裕などは叶っているわけですが、何か物足りなさを感じてしまうというわけですね。
 
 この場合は、さらにすぐ転職することを考えるよりも、できた時間の余裕を生かして新たな目標に向かって勉強をスタートさせたり、今までできなかった余暇の楽しみに目を向けてみてはいかがでしょうか?多忙な職についている時には挑戦できなかった資格や勉強にとりかかることで、次のステップへつながっていくかもしれません。
 

紹介での転職はしがらみに注意を

 友人や知人からの紹介で転職をした場合には、自力で職探しをしたときには起きない人間関係のしがらみが生まれてきます。紹介者の顔をたてなければならない立場で就職することになれば、感じるプレッシャーも大きなものになるでしょう。休暇の調整や仕事内容についての希望が言いづらい状況を感じたり、数年後にさらに転職を希望する時に、なかなか言い出せず悩みが深まるということも考えられます。
 
 知人などから仕事を紹介してもらう時には、仲介者との関係があとから大きくものを言います。なんでも率直に相談できるような親しい間柄であれば、しがらみを感じてもうちあけることで改善できる可能性は高いのです。紹介にはよい条件の転職もありますが、後々のことも考慮に入れた上で、受けるかどうかを検討するように気をつけてくださいね。
 
 転職を成功させて、せっかくの新天地で暗い気持ちを抱え込んでしまわないためには、がっかりしても素早く気分を切り替えるための多様な視点が大切です。こうなった以上は楽しもうと考えて、素早く明るい気持ちを取り戻しましょう。
 
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