面接マナーは大切。経歴別のチェックポイント

履歴書と職務経歴書はきちんと用意する

 転職エージェントやスカウトを通じて転職をする場合は、自身の経歴情報は先方に伝わっていることがあります。しかし先方から特に不要との申し出がない限り、面接時に自身で作成した履歴書と職務経歴書を用意しましょう。事前に提出を求められている場合はその指示に従います。
 
 履歴書と職務経歴書は、相手側にとって医師の実力をはかり、仕事内容や待遇を決める上で大切な情報となります。また、面接を受ける側にしても、自身のこれまでの経歴やスキルを見直し、転職先でどのような仕事をしたいのかということを客観的に考えるきっかけとなります。職務経歴書は、客観性のある数字を明記し、簡潔かつ相手にわかりやすいものを作成します。

面接時の身だしなみ

 医師だからといって、面接にラフな格好で臨む人が少なからずいます。外見に無頓着では、採用する側から人間性を疑われてしまいます。面接のマナーは、一般企業と同様と考えたほうが無難です。
 
 なるべくスーツを用意し、シャツにはアイロンをかけ、ネクタイは派手すぎないものを着用します。ヒゲはそり、爪は長すぎないようにと、身だしなみを整えてから面接に臨みましょう。清潔感・健康的なイメージは、相手に好印象を与えます。

面接時に聞かれる経歴

 面接時に必ずといっていいほど聞かれるのが、これまでの職歴・経歴についてです。職務経歴書に書いたことを覚え、矛盾のない回答をすることが大切です。前職を退職した理由も問われますが、ここで前の職場の不満や悪口をダラダラとしゃべり、愚痴を並べることはマイナスです。退職理由については、簡潔に伝えるだけで十分です。また、前の職場の秘密情報には触れないようにします。
 
 ステップアップを目指すための転職であれば、これまで培ったスキルを転職先でどう活かすのか、どのような仕事をしたいのかを相手に伝えます。前の職場では実現できなかったことを、転職先で実現するためには何が必要なのかを、具体的かつ相手にわかりやすく説明できるようにします。
 
 また、何かしら問題があって前の職場を退職したケースの場合があります。自身の病気や、家族の介護、家庭の事情など、ネガティブな理由であっても、伝えるべきことはきちんと伝えます。ただ、問題を並べるだけではマイナスイメージにしかなりませんが、問題に対して解決をするために、転職してどうするかという前向きな姿勢を相手に伝えるようにしましょう。
 

ブランクの期間が長い人もポジティブに

 前職から転職するまでに間隔が空いていることがあります。このブランクの期間をどうしていたのかと問われることがあります。病気などによる長期療養、女性だと出産・育児などの様々な理由がありますが、ブランクの期間が長いほど、転職先を探すのが困難になったり、不安も多くなりがちです。病気等のネガティブな理由の場合でも、転職にあたって前向きな姿勢を見せることが大切です。
 
 家庭の事情等により勤務時間や曜日に制約があるなど、勤務に関する希望がある時は面接の時にきちんと伝えます。勤務地によっては当直なども発生しますので、転職後のトラブルやミスマッチを防ぐために、正直に伝えるべきことは伝えましょう。
 
 転職をする理由は様々ですが、面接にあたっては相手に対しポジティブな印象を持ってもらうことが大切です。先方からの質問に対し、曖昧な回答は悪印象を与えます。気持ちに余裕を持って、誠実な受け答えをすることが大切です。
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