公立病院の看護師になるための基礎知識

公立病院にも多くの種類がある

 公立病院とは地方自治体が運営している以下の病院のことをさします。
 
 公的医療機関・・・都道府県、市町村、地方独立行政法人、日本赤十字社、済生会、北海道社会事業 協会、厚生連、国民健康保険団体連合会
 
 その数は全国に1258病院。病院と呼ばれる施設の2割程度になります。それに加え、3632件の公立診療所があります。注意したい点として、公立病院には、国立は含まれません。また都道府県や市町村運営の病院は地方公務員になりますが、それ以外の日本赤十字社、済生会は公務員の身分には当たりません。しかし、待遇は公務員同様に優遇されていることが多い傾向です。
 

公立病院の看護師になるには

 公立病院の看護師になるには、各地方自治体や団体ごとに採用試験があります。
 
 日本赤十字社の各病院の採用試験はほとんどの病院で書類選考・面接・小論文がおこなわれ、ところによっては看護学の筆記試験や適性検査があるところも。試験選考日が複数設けられ、中途採用は常に募集がおこなわれている状況です。求人倍率はさほど高くはありませんが、面接や小論文では看護師としての資質を問われることが多い傾向です。日赤に限らず、組織への順応性の高さが重視されることが多いようです。
 
 
 都道府県立の病院では書類選考・面接・筆記試験・小論文などをおこない、第一次、第二次試験と分けておこなわれるケースもあります。なかには倍率の高い病院もあるので、希望した病院で採用されないことも。
 
 市町村立の病院では随時採用を受け付けている病院が多く、試験も書類審査と面接のみの形式上だけのケースもみられます。
 
 以前は年齢制限が課される病院が多かったものの、現在は年齢制限を設けない病院が急増しています。また、ブランクによって現場を離れている潜在看護師の採用に積極的な病院も多くあります。
 
 

公立病院の看護師になる絶好の時期

 公立病院では新年度に複数人数の採用をおこなうところが多く、日赤などの有床数が多い病院では年に一度50名以上の大量採用を行うケースもみられます。採用人数の多い病院の利点として、
 
 ・同期入社が多いと親しい看護師仲間ができやすい。
 ・研修体制が整っている
 ・転職でブランクがあっても、新卒者と一緒に研修を受けることが出来る。そのため職場復帰の不安が少ない
 
 などがあります。
 
 また、9月も採用の多い時期。転職を考えるなら4月もしくは9月がおすすめです。一般の看護師求人情報だけではなく、特定の地域を希望する場合は、自治体や日赤などのホームページを随時チェックすると良いでしょう。
 
 
 公務員同様、給与や福利厚生などの安定性が魅力の公立病院。採用人数が多く比較的就職しやすい点もうれしいところです。しかし、日本赤十字社など同系病院の採用試験でも試験内容が各病院で異なるため、病院のホームページや受験要項確認し、情報収集をおこなうことが必要となります。そのうえで、夜勤勤務の形態や研修体制など様々な点を考慮しながら病院選びをおこないましょう。
 
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