看護師が育児休暇を取る際におさえておきたいポイントとは

パートに育児休暇はある?

 正職員看護師ならば取りやすい育児休暇ですが、パートの場合はどうでしょうか?
 
 育児・介護休業法により、男女問わずに育児休暇を申告できるとされていますが、それにはいくつかの条件があります。一才未満の子供を持っていること、同一事業所に一年以上継続勤務していること、育児休暇後も同一事業所に雇用してもらうことが条件です。
 
 また、育児・介護休業法では育児休暇を申告する権利は認められていますが、申告した者の育児休暇を認めるどうかは事業所の判断にゆだねられています。つまり、パートの場合でも育児休暇の申告はできますが、受理されるかどうかは事業所次第ということになります。事業所によっては、勤務日数や時間によって育児休暇の有無を定めていることもありますので、確認が必要です。

育児休暇前に考えておくポイント

 育児休暇をとることが決まったら、考えておかなければいけないことがあります。
 
 まず、お金のことですが、基本的には看護師だからといって手当がついたり、減額されるようなことはありません。
 しかし、産休中は健康保険から、育児休暇中は雇用保険から正当な額を受け取れますので安心して育児に臨みましょう。雇用保険からもらえる育児休業給付金は、「休業開始時賃金日額×支給日数×50%相当額」となりますので、給与の約半額の給付が受けられます。
 
 他にも、復帰後のキャリアプランについて、考えておくことが重要です。夜勤ができる時期などは、事前に申告しておきましょう。

正職員で復帰するのは厳しい

 育児休暇後の復帰についてですが、子育てや家事と仕事を両立するために、パートとして復帰する人も多いです。なぜなら、正職員で復帰するにはたくさんのハードルがあるからです。正職員で復帰する場合、家族の協力が必要となりますし、自分自身の負担も大きくなります。子供が病気になったりしたときや、土日出勤や残業の時のことも考えなければなりません。また、周りの看護師が子供を持たない人ばかりの場合、休みをとったり、早退をしたりするのが気まずいこともあります。
 
 他にも、育児休暇から復帰する際、元の部署に戻れるとは限りませんので、仕事のブランクや不慣れな職場環境に慣れなければなりません。このように大変なことが多いですが、パートに比べて給与やボーナスもたくさんもらえ、昇進やキャリアアップも可能なのが正職員の魅力。自分の状況に応じて、将来を見据えて復帰後のプランを考えましょう。

育児休暇中に働くこともできる

 育児休暇中は子育てが最優先となりますが、看護師復帰後のために勉強したり、資格をとったりする人もいます。また、雇用保険に入らないなど一定の条件をクリアすれば、育児休暇中に仕事をすることが可能です。仕事のスキル低下を防ぎたい場合や、少しでも収入を得たい人は、看護師としてパートやアルバイトとして働くことができます。
 
 注意しておきたいことは、現在の勤務先に副業禁止の規約などがある場合です。ルールはしっかりと守って、育児休暇を有効に利用しましょう。
 赤ちゃんと一緒の生活は、今までとはまったく違うものとなり、戸惑うこともありますが、喜びや楽しみもたくさんあります。そんな赤ちゃんとの生活を大切にしながらも、やりがいのある看護師の仕事を続ける準備をしっかりとして、家族や自分に無理のない方法を見つけることが大切です。
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