知っておきたいポジティブな転職理由の伝え方

ネガティブな転職理由とは

 看護師が転職する際、「人間関係のトラブル」「体調不良」「忙しすぎる」「給与・待遇の不満」などがネガティブな転職理由となります。これらのネガティブな理由をそのまま伝えれば、退職の意思を伝える上司にも転職を希望する先の面接官にもいい印象を与えないばかりか、トラブルの原因になりかねません。転職を成功させるためには、ネガティブな転職理由をポジティブな印象に変える工夫が必要です。まずは転職理由を明確にし、自分の将来をきちんと思い描くことから始めてみましょう。

どう伝える「人間関係のトラブル」

 人間関係を転職の理由にあげるのは基本的に厳禁です。退職理由の大半が人間関係のトラブルでも、「あえて伝えない」ことをオススメします。「新しい職場でもトラブルを抱えるのではないか」「本人がトラブルメーカーなのではないか」という不安材料を面接官に与えてしまうからです。どうしても人間関係のトラブル以外に理由が見つからない場合は、「チームワークを大切にできる環境を希望している」「仲間同士で刺激し合いながら看護師としてスキルアップしたい」など、ポジティブな表現を使いましょう。「あえて伝えない」ことは決してウソをつくことではありません。転職を成功させるノウハウとして活用してみてください。

「体調不良」は正直に伝えるべきかどうか

 腰痛などの身体的理由や精神的な病などで退職した場合も、そのまま面接官に伝えるのは避けた方がいいでしょう。しかし、完治していない場合は、業務に支障をきたす恐れがあるため、面接時に伝えることをオススメします。症状や服用している薬などを具体的に伝え、判断は先方に任せましょう。病気について伝えた上で採用されれば、心配なく働ける職場といえます。完治して再発の可能性が低い場合は、人間関係のトラブル同様、あえて伝える必要はありません。別の理由を伝える方が堅実です。

「忙しすぎる」は怠慢だと思われるのかどうか

 職場が忙しすぎて転職した場合、それをそのまま理由にすると「楽な職場を望んでいるのか」「やる気がないのか」などと受け取られてしまう可能性があるため、注意が必要です。時間外勤務が多かったのが理由であれば、「メリハリのある職場に変わりたい」などポジティブな表現を使うと印象が変わります。勉強会や委員会など看護業務以外の仕事が多かった場合は「看護業務に集中したい」、急性期の多忙についていけなかった場合は「患者一人一人に心のこもったケアをしたい」などと表現してみましょう。同じことでも、少し表現を変えることで前向きな転職のイメージを与えることができます。

給与・待遇の不満にはキャリアアップで解決

 看護師が転職を考える際、様々な理由がありますが、給与や待遇への不満も重要な要素といえるでしょう。収入アップをしたい方は、ワンランク上の看護師を目指すことが1つの手段となります。准看護師であれば正看護師に、正看護師であれば認定看護師や専門看護師の資格を取得するということです。転職の理由として「給料が安い」というより、「資格取得の制度を活用してキャリアアップしていきたい」といった方がポジティブな印象を与えることができます。給与や待遇への不満は、「キャリアアップ」というフィルターを通すことで、ネガティブなイメージからポジティブなイメージに変えることが可能です。
 ここで取り上げた以外にもネガティブな転職理由となるものがあるかもしれませんが、どんな理由でも見る角度を少し変えることでポジティブな印象を与えることが可能です。大切なのは、転職理由を明確にした上で、じっくりとポジティブな印象に転じる伝え方を見つけることといえるでしょう。
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