労働時間に悩む薬剤師必見!勤務先の業種で異なる勤務時間

業種によって異なる薬剤師の労働時間

 薬剤師の場合、仕事にやりがいを感じるものの、労働時間の長さから転職を考えるケースが多いようです。薬剤師が求められる職場には、病院や製薬会社、調剤薬局、ドラッグストアなどがあります。一括りに薬剤師といっても、職務内容だけではなく、勤務形態や労働時間で就労時間はまちまちです。労働時間に悩んで環境を大きく変えたいのなら、例えば、病院から病院への転職ではなく、調剤薬局といった異なる業種への転職を視野に入れましょう。

夜勤や土日出勤がある病院もあり

 病院勤務の薬剤師は、平日9時から17時までぐらいまでの日勤と、毎週または隔週で土曜日の出勤が一般的です。薬剤の管理や入院患者の調剤業務や点滴、注射薬の用意を行い、病院によっては、治験業務に携わることも。しかし、入院患者への投薬や注射は休日も行われており、日曜日や夜間の患者の急変にも備えることから、病院によっては、夜勤や休日出勤も課せられていることがあります。大規模病院ほど、緊急時の対応のため、薬剤師に深夜や土休日の勤務を求めるケースが多いです。

病院の有無によって異なる調剤薬局での勤務時間

 調剤薬局は、周囲の病院やクリニックの営業時間に合わせて営業しています。大規模病院の前にある薬局では、午前中が外来診療のメインであるため、夕方に訪れる患者は少なく、残業は少ない傾向にあります。クリニックの近くにある薬局では、クリニックの営業時間終了後まで患者が訪れるため、夕方が忙しく、休日明けを中心に残業が生じやすいです。小児科や耳鼻科といった需要の高いクリニックに近い調剤薬局では、特に残業が多くなります。営業時間の長い調剤薬局の多くは、シフト制での勤務が一般的です。転職においては、勤務形態や残業の有無を確認するとよいでしょう。

シフト制で土休日の勤務もあるドラッグストア

 ドラッグストアは朝10時、早いところでは9時から店を開け夜まで営業しているため、シフト制での勤務がほとんどです。正社員としての採用の条件として、土日の出勤が求められるケースもあります。薬剤師としての業務以外に、レジや品出しなども担当しますが、残業はあまり発生しません。調剤室を併設しているドラッグストアでは、調剤の専属での勤務となることもあります。労働時間は長めの傾向にはありますが、ほぼシフト通りの勤務が可能です。土日の休日取得にこだわらないのであれば、転職先の選択肢に挙げられるでしょう。

労働時間にこだわるならパートや派遣勤務という選択も

 残業を避けたい、労働時間を短くしたいのであれば、パートや派遣での勤務という選択肢も視野に入れましょう。特に、30代から40代の子育て中の薬剤師に人気があります。調剤薬局やドラッグストアでは、午前中や1日数時間の勤務、週2~3回、あるいは土日のみといった働き方が可能です。ただし、勤務先によっては業務内容が社員と変わらないケースもありますし、逆にパートには責任のある業務を任されず、仕事に対してやりがいを感じられない人もいます。今後のキャリアよりも、労働時間を重視した転職を考えるのであれば、パートでの勤務も選択肢となります。
 薬剤師の労働時間は病院や調剤薬局、ドラッグストアなど勤務先によって大きく異なります。また、病院の規模や取り扱う診療科により左右される場合がありますので、転職時には労働時間をしっかりと確認しておきましょう。
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