転職先の実態を見抜く 面談時にすべき効果的な質問

職場全体の雰囲気を感じましょう

 応募先の現場の雰囲気を、自分の目や耳を最大限に使って感じ取りましょう。初めて建物の中に入ったときの印象は、意外にも本質を表しているものです。
 
 全体的な雰囲気は明るく穏やかでしょうか。
 
 そこで働いている人々は、医師・看護師・薬剤師・検査技師・看護助手・警備・清掃など、どの職務かに関わらず、生き生きとしていますか。
 
 全体的に協力的な雰囲気を感じられますか。
 
 患者さんと看護師・職員の対応は丁寧かつ親身になってなされていますか。
 
 明日からでも、そこで働きたいと思える雰囲気を感じられるでしょうか。
 
 人によって感じ方は様々ですが、あなたが居心地の良さを感じられるのであれば、本命の転職先として選んで間違いないということになります。

日々の働き方について、具体的に尋ねましょう

 募集要項や応募先のホームページを見ただけでは、知りえない実態が数多くあります。転職したいと思っている職場で、実際に働いているイメージがしっかりとつかめるように、入職後のスケジュールや人員配置などの実態をヒアリングしましょう。
 
 もし、具体的に、あなたがやりたい専門分野や習得したいスキルがあるのであれば、そもそも、自分の希望が叶うチャンスはどれくらいの確率であるのか、過去の実例を含めて尋ねるのも効果的です。
 
 また、医師ひとりあたりの労働負荷がどれくらいなのか、具体的に確認することも必要です。例えば、受け持ちの患者人数・オンコールの有無と頻度・常勤医師の人数・医師の年齢層など、客観的な数字は、実態を理解するのに大きな手がかりとなります。

給与等の条件について、疑問を払拭しておきましょう

 入職してから後悔することがないよう、募集要項で示されている給与等の待遇面での条件について少しでも疑問に思う点があれば、面談時に具体的に確認しておきましょう。もともと、給与や労働条件の改善を目指して転職活動を始める方は、条件面の確認は入念に準備しておきましょう。
 
 給与のみならず、あなたのキャリアをサポートしてくれるような好待遇の条件があれば、具体的にその適用例についても確認しておくとよいでしょう。
 
 単なるお題目ではなく、常に実際はどうなのかという視点をもって、面談相手との会話のやりとりを楽しみながら、話を進めていくことが重要です。

人間関係は円満かどうか、よく見ておきましょう

 まずは、面談相手との会話の中で、あなたに対して威圧的でないか、あなたの話に真剣に耳を傾けているかという点を意識することで、ある程度その職場の人間関係が判断できるかと思います。
 
 人間関係が円満で、ストレスが少ないことは、気持よく働くうえで重要な点のひとつともいえるでしょう。周囲の環境に恵まれることで、あなたも仕事に集中でき、自分の実力を発揮することで職場に貢献できます。
 
 相手に対する配慮をできる人々の集まりかどうか、自然と助け合う雰囲気があるのかどうか等、実際に職場を見学させてもらうことで、実態を確認することができるはずです。常に人命と向き合う過酷な仕事であるがゆえ、一緒に働く仲間の絆は、想像以上に大切な要素です。
 転職をするからには心から満足していると言える結果を得たいというのは、誰もが思うところです。好条件に目を奪われて、実態とのギャップに気づかずに転職先を決定し、後悔することのないよう、自分の目でしっかりと確認することが、転職での成功を勝ち取る秘訣です。
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