知っておきたい保育園における看護師の業務とやりがい

保育園と病院の業務の違いの数々

 保育園での看護師の業務は、病院でのものと大きく違ってきます。病院において看護師は、患者さんを対象に看護を提供していきますが、保育園ではこどもたちが対象となります。また、保育園における医療従事者は看護師だけということが多く、病院のように医師や栄養士などの医療従事者が近くにいるわけではありません。加えて、病棟においては24時間患者さんを看ていきますが、保育園は主にこどもたちを預かっている時間だけなので、勤務時間にも違いがあります。

保育園で看護師が行う3つの業務

 保育園での看護師が行う業務は、大きくわけて三つあります。
 
 一つ目は、こどもたちの健康を管理することです。具体的には、保育園に通っているこどもたちに体の異常がないか、体調をチェックしていきます。例えば、毎日検温を行い発熱がないかのチェックや、0歳児のクラスでは沐浴を行いながら、発疹やただれなどの異常はないか、皮膚の状態を観察します。もしも異常があった場合には、状況に応じて病院へ連れて行くことや、ベッドで寝かせ保護者の迎えを待つなどの対応をとります。また、保育園内で遊んで怪我をしてしまったときにも、応急処置を行っていきます。例を挙げると、転んで擦り傷ができたときは流水で洗い流して、絆創膏を貼るなどの処置を行います。
 
 二つ目の業務は、保育園内の衛生面を管理することです。例えば、冬場にはノロウィルスが流行しやすいですが、次亜塩素酸ナトリウムを使用して、おもちゃや床を清掃することも衛生面を管理することのひとつです。
 
 そして三つ目は、疾病を予防することです。こどもは免疫力が低いので、大人よりも菌やウィルスに弱い傾向があります。そのため、すぐに体調を崩しやすいので、注意が必要です。また、健康診断や歯科検診を依頼することや、それらの手伝いを行っていくことも疾病予防のひとつです。

保育園では病院と違ったやりがい

 病院で働く看護師は、患者さんから「ありがとう」などの言葉によってやりがいを感じることがありますが、こどもは自分の気持ちを言葉で表現することが難しい存在です。しかし、こどもと接することで信頼関係が生まれると、表情や態度が変わってくる場合があります。例えば、最初は近づいてすらこなかったこどもが、信頼関係ができることで、なつくようになってくるなどといったことがあります。このような変化を実感できたとき、やりがいを感じる人が多いです。
 
 また、病院では小児科を除いてはこどもと遊ぶということはほとんどありません。こどもたちとの触れ合いの中で、できなかったことができるようになるなど、こどもの成長を感じられることもやりがいのひとつです。
 このように保育園における看護師の業務は、病院における業務と大きく異なります。しかし、保育園に通うこどもたちと触れ合うことで、やりがいを感じられる場面も多く、病院では経験できないことを学ぶことができます。
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