職場の中堅たる30代看護師のお給料事情

30代前半の看護師の場合

 厚生労働省による「平成26年賃金構造基本統計調査」によると、30代前半の看護師の平均年収は、男性で約473万6千円、女性で約461万4千円です。内訳としては、男性の場合は月収が32万8500円で年間ボーナスが79万4100円、女性が月収が32万1100円で年間ボーナスが76万1200円です。
 
 男女で差が付いている理由としては、男性看護師の方が、夜間勤務や休日勤務もこなす一方、女性看護師は、出産や子育てといった要因で、夜勤をしない、時短をするなど働き方が変わり、労働時間そのものが男性看護師よりも減少することが多いと考えられます。

30代後半の看護師の場合

 厚生労働省による「平成26年賃金構造基本統計調査」によると、30代後半の看護師の平均年収は、男性で約505万4千円、女性で約474万円です。内訳としては、男性の場合は月収が34万2500円で年間ボーナスが94万4500円なのに対し、女性は月収が32万9700円で年間ボーナスが78万3700円です。
 
 30代後半の男性が順調に昇給をしていくのに対し、出産や子育てをしている率が高い女性は賃金・ボーナスの上昇が抑えられているという結果です。女性でも独身の看護師の場合は、男性と同じように働き、キャリアを積んできているので、男性看護師と較べても年収の差は少ないと考えられます。

職場の規模が大きいほど高収入

 事業規模の大きさで比較すると、事業規模が大きいところほど、高い収入となっております。例えば、30代前半の男性看護師の平均年収を比較した場合、10?99名の事業所で約421万円なのに対し、100?999人の規模だと約464万円、1000名以上の規模だと506万円と差があります。
 
 また、職場の立地により収入に差があります。東京都心の方が地方に比べて収入が高い傾向にあります。さらに病院などでは、患者数や経営状態といった要因により、差が出てきます。

年収アップをするためには

 30代の年収をアップさせるためには、主任や師長など、管理職となるか、資格を取得して認定看護師になるなど、スペシャリストを目指すか、いずれにせよ看護師としてのキャリアアップを目指します。
 
 同じような仕事をしていても、年収が他よりも低すぎると感じている場合は、思い切って転職を検討してもいいでしょう。女性の場合は、結婚や出産・育児によってライフスタイルの変化に合わせて、働き方を変えていくことも考えられます。
 
 転職には看護師専門の転職支援サービスがあります。収入のことだけでなく、これからのライフスタイルのことも相談することで、より最適な職場の情報収集や紹介を受けることができます。
 どの職業でも、30代は仕事をある程度こなせるようになり、職場の中核となっていく存在です。また、女性は出産・子育てを行うことが多い年代です。看護師の場合は、国家資格を取得しているため、転職や再就職がしやすい職業です。
 
 30代は収入アップ&キャリアアップをどう実現するか、ライフタイルの変化にどう合わせるかなど、転職を含め「働き方」を検討する年代と言えます。
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