要チェック!看護師の新たな働き方「派遣看護師」を徹底解剖

派遣看護師とは?

 派遣看護師は看護師派遣会社に人材登録をおこなったうえで、学歴や資格・職歴・希望職種・希望日数などから個々に合った求人が紹介される雇用形態です。派遣の種類は大きく分けて2パターンあります。
 
 1.労働者派遣
 看護師派遣会社と派遣看護師が期間限定で雇用契約を結び、派遣先の病院・企業等に勤務します。雇用に関する諸手続きや給与の支払いは看護師派遣会社が行ないます。
 主な職種:ツアーナース・健診・イベント救護など
 
 2.紹介予定派遣
 派遣後の契約終了後に正社員として採用されることを前提にしている派遣形態です。したがい派遣期間はいわば「お試し期間」の意味合いが強く、雇用する側とされる側の相性を確かめることのできる新しい就職の仕方です。
 主な職種:病院・有料老人ホーム・ 特別養護老人ホーム・福祉施設全般など

派遣看護師の働き方

 派遣看護師の仕事の魅力は、プライベートに合わせ働き方をカスタマイズできる点にあります。正社員の看護師はローテーション勤務や勤務時間外の研修や職員会議など、病院での拘束時間が長くプライベートの時間が限られています。しかし、派遣看護師は希望する曜日や時間帯、雇用期間などを自分で選ぶことができるため、プライベートを重視した働き方ができるのです。
 
 派遣看護師の働き方のモデルケースをいくつかご紹介しましょう。
 1) 夏休み・冬休みも心配なし。勤務日が選べる「単発派遣」
 ツアーナースや健診、イベント救護などの単発派遣は多くが1~2日のみのお仕事です。特に健診の求人は春と秋に多く、勤務時間も半日~短時間勤務がほとんど。そのため、子供が学校に通っている時間帯に効率よく働くことができ、フルタイムで働くことが難しいママさん看護師に人気のお仕事です。
 2) 全国各地を旅してまわる「トラベルナース」
 全国の派遣求人から勤務先を選び、期間限定で各地を転々とするトラベルナース。働きながら旅行気分を味わえ、アクティブに人生を楽しむことのできる働き方です。
 3) 煩わしい人間関係と無縁の「短期派遣」
 数日~1か月単位の短期間だけのお仕事は、派遣先の人間関係に巻き込まれることなく派遣期間が終了するために、看護業務に集中できる働き方といえるでしょう。また常勤職員と違い、残業がないことも魅力です。

派遣看護師のお金事情

 派遣看護師の給料形態はほとんどが時給もしくは日給制です。派遣看護師は病院に直接雇用されているパート看護師に比べ、時給(日給)が高いことも特徴のひとつとなっています。その理由は緊急を要する求人であること、短期・単発の仕事であることなどが挙げられます。したがって、働き方によっては常勤の看護師よりも高収入を得ることも可能な職種なのです。
 
 ※派遣看護師の職種別給料の参考例
 
 ・病院の紹介予定派遣看護師・・・時給1850円
 ・介護施設での紹介予定派遣看護師・・・時給1800円
 ・大学構内の保健室看護師・・・時給2000円
 ・ツアーナース・・・日給11200円

派遣看護師の年収は?

 派遣看護師の年収は、働き方によって大きな違いがあります。
 
 「家庭があり、子育てや家事を中心に考えて働きたい。」
 「世帯の節税対策も考えて働きたい」
 という方なら自ら仕事の数を加減し、年収を扶養範囲内の103万円ギリギリに調整することが可能です。
 
 一方で、派遣のなかでも契約期間の長い求人や、派遣期間終了後すぐに他の派遣先に配属された場合は常勤の看護師と大差のない年収を得ることができるでしょう。しかし派遣看護師には賞与、退職金制度がなく、働いた日数が直接収入に繋がることを理解しておきましょう。
 病院勤務の看護師と派遣看護師の大きな違いは、働き方や年収、給料がひとりひとり全く異なるところにあります。看護師自身が働き方をカスタマイズできる派遣看護師。看護師の利点だけでなく、病院や福祉施設の看護師不足解消にも大きく貢献しており、今後さらに需要の場が増えると考えられます。
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