10歳代で看護師になるためには

 看護師になるためには、高校卒業後、専修学校、看護系養成学校等で3年、もしくは看護系大学、短大等で勉強して国家試験を受けるのが一般的です。この場合、最短でも20歳にならないと看護師になれません。
 
 しかし、准看護師としてなら、もっと早く働くことができます。
 中学卒業後、准看護師養成学校もしくは高校の衛生看護科で学び、国家試験に合格すれば、最短で18歳から准看護師として病院等で勤務することができます。少しでも早く看護師として働きたいという場合は、中学卒業時までに進路を決めておくといいでしょう。

准看護師の年収事情

 准看護師の平均年収は400万円程度で推移していますが、この数字は全世代をまとめて平均したものです。18歳で准看護師として働く場合、准看護師の初任給からスタートすることになります。※厚生労働省 賃金構造基本統計調査より
 
 准看護師の初年度の年収の平均は270万円前後、正看護師の初年度の年収平均が約340万円ですので、准看護師は年収で60〜70万円程度低くなります。また、次年度以降の月収、賞与も正看護師より低く抑えられています。2014年厚生労働省/日本看護協会のデータより

准看護師から正看護師へとキャリアアップを目指す

 准看護師のまま年齢を重ねていっても、正看護師としてキャリアを積む場合に比べて年収の差は開くばかりです。そのため、准看護師として働きつつ、正看護師へとキャリアアップを目指す人も少なくありません。
 
 准看護師として3年間の実務経験を積んだ後、看護師2年課程で学び、正看護師の国家資格に合格することで正看護師となることができます。働きながら看護師としてのキャリアを伸ばしていきたいという人は、中学卒業からの准看護師を目指すという選択肢も可能です。