働き方によって差が出る50歳代の看護師の年収

 50歳代の看護師の平均年収は平成24年時点で約538万円です。もう少し細かく見ると、50歳代前半(50〜54歳)の男性看護師で574万円、女性看護師で538万円です。男性の場合、同じ職場でキャリアを重ね順調に昇給をしていく人が多いのに対し、女性看護師は、出産・育児がある30代、40代の時期に、育児休暇や時短勤務、もしくは転職活動をするなどキャリアにブランクが生じることによって、収入が下がる例が多いものと考えられます。男性と同じようにブランクなくキャリアを重ねてきた女性看護師の場合、男女で給料に差がつくことはほとんどありません。※厚生労働省 賃金構造基本統計調査より

退職も視野に入る50歳代後半の看護師の年収

 50歳代後半(55歳〜59歳)の平均年収は、男性で約618万円、女性で518万円です。看護師の給料は昇給率は低いものの定年間近までアップすることが多いので、給料のピークは定年間近まで続きます。そのため、男性看護師は50歳代前半と較べて収入がアップしています。一方、女性看護師の場合、体力的な問題などにより、夜勤を避けたり、転職して日勤のみの職場に移動することが多く、結果的に給料が下がるケースが多いと考えられます。男性と同じようにバリバリ働いている女性看護師の場合は、年収は男性看護師と同様に600万円を超えることも可能です。勤続年数が多いため、退職金も増える傾向にあります。
 ※厚生労働省 賃金構造基本統計調査より

定年までがんばるか、働きやすさを求めるか

 50歳代の看護師の場合、転職によって給料アップを狙うのは難しくなります。その理由として、30歳代、40歳代に比べて体力が落ちる年代であるため、求人数も激減してしまいます。退職金のことを考えるなら、勤続年数が多いほど退職金が増えるので、体力に余裕があるなど、定年まで働けるようであれば最後まで頑張るというのも選択肢です。一方、体力が落ちて夜勤がきつい、重労働に耐えられなくなってきた、という場合は、より働きやすい環境に転職するという道もあります。収入だけではなく、自身の体力や環境も考慮に入れて、定年までの働き方を考えていく年代と言えます。
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