助産師になれるのは女性だけ

 日本では、助産師は女性のみの職業と決められています。看護師資格を有している女性が、一年間の助産師養成学校で学び、助産師国家試験に合格すると助産師となることができます。また、大学の看護学科、看護専門学校で助産師養成のカリキュラムを受けていた場合は、看護師、助産師の両方の国家試験が受験できます。
 
 助産師の就職先は、産婦人科のある病院や、助産院など実際に出産に立ち会う施設の他、市町村の保健センター、母子健康センターなどがあります。助産師の資格を持っている人は、助産院を開業することができますが、開業しているのは助産師全体の約3%にとどまっています。

助産師不足を背景に高い水準の給料

 近年日本は少子化が続いていますが、産婦人科医は不足していることから、通常出産を手がける助産師のニーズが高くなっています。しかし、助産師になるまでのハードルが看護師よりも高く、現場では助産師も不足しているというのが現状です。
 病院や施設によって給料の差はありますが、助産師の平均年収は約560万円です。女性看護師の平均年収は約473万円で約90万円の差があります。これは、妊婦検診を行う助産師外来で産婦人科医に準ずる業務を行うなど、看護師以上に専門的な知識や技術が求められていることが理由です。※厚生労働省 賃金構造基本統計調査より

助産師は心身ともにハードな職業

 助産師は、母子ともに正常な出産の場合に助産行為が可能です。いつ始まるかわからない出産に対応するために、産婦人科や助産院では24時間対応が求められており、助産師もシフト制による勤務となります。夜勤や休日勤務も多く、不規則な勤務となることが多いです。 また、産前・産後の女性のケアも求められることがあります。すべてが無事健康な出産となるわけではなく、残念な結果となった場合にその後の女性のケアが必要となることもあります。
  • ナース人材バンク

    ナース人材バンク

    紹介実績No.1

    97%が満足

    年間10万人が利用

    提供会社 エス・エム・エス
    求人数 140,000~
    対応エリア 全国

    看護師転職の最大手、まず最初に登録

    ナース人材バンクは、東証一部上場企業の医療業界支援会社エス・エム・エス社が提供する看護師転職支援サービスです。年間10万人が利用し、その満足度は非常に高く、信頼のおける運営をしています。

おすすめ

  1. クリニックと病院勤務では何が違う? 転職前に知っておこう看護師の職場ごとの福利厚生や待遇のリアル
    クリニックと病院勤務では何が違う? 転職前に知っておこう看護師の職場ごとの福利厚生や待遇のリアル
    看護師の仕事には、実は幅広い選択肢があります。病院かクリニック、訪問看…
  2. 看護師の職場でありがちな悩み、どう解決?先輩ナースに聞いてみた
    看護師の職場でありがちな悩み、どう解決?先輩ナースに聞いてみた
    患者さんやそのご家族、医師や師長、同僚と、看護師が毎日顔を合わせる人は…
  3. 年代ごとに重要なことも違う? 看護師が転職先を決めるためのポイント
    お金では解決しない環境が大切。転職前に師長の人柄を必ずチェックしよう!
    やっとの思いで転職したのに、いざ働いてみたらどうも合わない……。実際に…
  4. 転職した看護師に聞いた!転職を決めた理由と転職活動のスケジュール
    転職した看護師に聞いた!転職を決めた理由と転職活動のスケジュール
    職場の人間関係や院内の労働環境、ルール、待遇……どの病院でも何かしらの…
  5. 看護師の転職には優先順位が大切!失敗しない転職のコツとは?
    転職サイトで定着率をチェックし、病院見学はマスト!転職活動のポイント
    病棟かオペ室か、診療科の選択に始まり、退職金や保育所などの待遇や福利厚…