診療所で働く薬剤師の主な業務とやりがい

診療所で働く薬剤師の主な業務とは?

 医療法施行規則第6条の6により、3人以上の医師が勤務する診療所には、専属の薬剤師を設置することが義務付けられています。診療所のある都道府県知事が設置が許可した場合は、免除されることもありますが、診療所には薬剤師が果たすべき、さまざまな役割があります。
 
 診療所では、主に外来患者の薬歴やお薬手帳の内容、持参薬の確認などを行います。その後、問診などにより患者の健康状態を把握した後、医師に対して処方提案を行います。これが主な業務であり、診療所における、薬剤師の大きな役割です。
 また、薬薬連携による情報の共有化や、処方する患者に対して、正しい服用方法や副作用の情報を提供するのも、薬剤師の大切な業務の一つです。

診療所の薬剤師 そのやりがいとは?

 病院の薬剤師に比べて、診療所の薬剤師は患者から直接話を聞いたり、薬に関する相談に応じるなど、患者一人ひとりと向き合う時間が長くなります。また、調剤薬局や病院に比べて、診療所に所属する薬剤師の数は比較的少ないため、医師と連携を取りながら、迅速かつ丁寧に業務を遂行することが求められます。その分、医師や患者から寄せられる信頼も厚く、人に必要とされていることを実感できる瞬間が多いことが、診療所の薬剤師のやりがいです。
 
 また、診療所の薬剤師は残業が比較的少ないため、家事や育児に忙しい方でも比較的両立しやすい勤務場所というのも大きな魅力の一つ。プライベートも仕事も両方しっかりこなしたいという方に魅力的なお仕事です。

今後診療所の薬剤師に求められる役割とは?

 地域や企業の診療所は今後、患者のかかりつけ医としての大きな役割を背負うことになります。核家族化が進み、子供のいない高齢者が増えると、自身や家族だけでは、高齢者患者の健康状態を管理できなくなるということも考えられます。こうした背景もあり、かかりつけ医として、患者一人ひとりに対して丁寧に向き合うことができる診療所は、国民一人ひとりの健康を支える上で、重要です。
 
 こうした点から、今後診療所で働く薬剤師は、単に薬を調合するだけの役割にとどまらず、患者一人ひとりの薬の相談役、そして健康相談役としての役割を果たしていく必要があります。処方する薬の情報だけでなく、患者の生活環境に配慮したアドバイスなども求められるでしょう。診療所の薬剤師は、専門分野について深い知識を得ることができる場所ですが、今後はさらに、幅広い分野の知識を身に付けることが必要となります。
 
 また、コミュニケーション能力を高めることも、診療所の薬剤師のスキルアップにつながります。人とコミュニケーションを取るのが得意だという方は、そのスキルをさらに生かすことが可能です。
 診療所の薬剤師のメリットは、も患者一人ひとりに向きあう時間が長いということ、そして深く広い知識を学びながら、業務に生かせること。今後ますます、存在が重要視される診療所において、薬剤師は大きな責任感とやりがいを持って働ける職種です。
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