診療所で働く薬剤師 押さえておきたい地域別の働くメリット

診療所で働く薬剤師の仕事

 診療所、あるいはクリニックと呼ばれる医療機関で働く薬剤師は、100床以上の病床を持つ病院より小規模になりますが、基本的な業務は同じ内容になります。診療所の医師の処方箋による院内処方で、患者さんの病気の症状、あるいは体質に合った薬の調剤、効能、服用方法などを指導しわかりやすく説明すること、医薬品の管理などが主な仕事になります。しかし、診療所は、総合病院のように多くの診療科目を持たないので、勤務する医療機関の科目を仕事の範囲とすることになります。

家庭との両立を考えた場合

 家庭を持ち、子育てや家事を両立させながら薬剤師として働きたいと思っている人には、診療所の薬剤師は適しているかもしれません。規模の大きな病院のような夜勤などもなく、定時に終わる診療所が多いという点や、休日が決まっているという点からです。生活のリズムが決まっていると家庭との両立がしやすくなります。そのようなことから、家に近いから、または、車での通勤も便利だからという理由で職場を選択できる地方のほうが、家庭との両立を考えている人には都心部の診療所よりも適しているといえます。

患者とのコミュニケーションについて

 診療所の患者さんは、規模が大きくなる病院より比較的少なく、かつ、固定されていることが多いので、コミュニケーションも密になります。特に、地方へ行くに従い、近隣の住民が患者というあまり大きくないコミュニティの中での診療所は、薬剤師のコミュニケーション能力が大切になってきます。よく知った患者さんなので、病気や体質なども把握しやすいというメリットもあります。一方、そのような密なコミュニケーションを求めていない人は東京や大阪など都心の診療所で勤務するほうがいいでしょう。都心部の診療所には近隣からの患者さんも来ますが、いろいろなエリアから患者さんが集まり地方ほど固定することがありません。

都心の診療所が条件という場合

 やはり、交通や文化の面で都会がいい、そこは譲れないという人も多くいます。特に若い人が多いようです。その際の渋滞やラッシュなどのデメリットも認めて、都心の診療所を職場に選択しています。駅から近いという条件に合った職場は少なく、合っても募集倍率が高くなります。その点、地方は、渋滞やラッシュがない、車での通勤が楽というメリットがあります。その点でも家庭との両立が可能ということがいえます。都会の便利さ、地方の便利さ、それぞれ違っているので自分なりに検討してみてください。
 地域によって、診療所の薬剤師の働く条件は変わってきます。また、薬剤師の知識だけでなく必要とされる能力も違ってきます。自分で何が優先順位であるのか、適性はあるのかを考えて診療所という職場を検討してみましょう。
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