転職先の雰囲気別、薬剤師の適性診断

仕事内容と職場の雰囲気は別物

 取り扱っている仕事内容と、職場が持っている雰囲気は特に関係ないことが多く、職種とは別の性質のものだと考える必要があります。堅いイメージのある仕事場であっても、同僚との距離感が小さく結びつきの強さが求められることもあれば、少人数で回している薬局においても、特に同僚との付き合いが求められずあっさりしているケースもあります。
 
 働いている人の年代や人数で決まるわけではなく、店舗なら営業方針、企業であればボスのルールなどが職場のムードの傾向を作ることが多いので、ある程度までは面接の時点で知ることができるでしょう。

アットホームな職場に考えられるメリット

 アットホームな雰囲気の職場の場合、新人の受け入れ時や転職者に対しての声かけが多く、人間関係という点でなじみやすいというメリットが考えられます。休暇やシフトの調整といった、ある程度お互いに融通を利かせ合うべきシーンで、事情を理解してもらいやすいともいえます。子育て中などは、事情が生じて何かと同僚にお願いすることが多くなりやすいので、事情を口にしやすいアットホームな職場がいいかもしれません。
 
 また、職場の人間関係以外の点では、地域の人との交流が多く、会話の多い薬局などが含まれます。黙々と作業をこなすだけの仕事よりも、人とコミュニケーションの多い仕事や職場を求める人に向いているでしょう。
 
 転職にともなって転居もする場合は、新しい環境で知り合いも少なく、土地柄になじむのに時間がかかることも考えられますが、アットホームなムードの職場の場合は、周囲の人がその点にも気遣いをくれるかもしれません。ある程度の人間関係を早く作りたい、仕事上の付き合いで終わらない同僚との交流を求めるなら、こうしたタイプの職場を選択するのがおすすめです。

ビジネスライクな職場の働きやすさ

 対して、ビジネスライクな職場とは、どのようなものが考えられるのでしょうか。アットホームを暖かみのあると表現すると、なんだか冷たいイメージを持ってしまいそうですが、「割り切り」がある職場だと考えればわかりやすいかもしれません。
 
 仕事は仕事、プライベートはプライベートでの線引きがきっちりされていることで、同僚との仕事上のやりとりによけいな情報がなく、スムーズに仕事を進めることが可能になります。あまり、個人的なことを訪ねられるのを好まないなら、全体的にあっさりした人付き合いでいられるこのタイプの職場が向いているでしょう。
 
 新人として赴任した時にも、必要最低限のこと以外を先回りして指導してくれることはないかもしれませんが、質問をすれば教えてもらえるといった距離感が保たれることが多いでしょう。
 
 必要な時には自分からアドバイスを求めることができ、過剰にお世話されないほうが気を遣わずに楽に働ける、という人に好まれる雰囲気だといえます。少人数の薬局だからこそ、人間関係が密になりすぎないほうが長く続けやすいというケースも考えられますし、休暇や仕事の割り振りについてもビジネスライクに割り切れるのが魅力です。
 職場の雰囲気がどんなものであるかは、仕事内容や待遇とは関係ありませんが、働く上でのモチベーションや、ストレスの面で大きな影響があります。どちらのタイプにもメリットがありますが、好みによって感じ方は正反対にもなるため、自分に合ったタイプの雰囲気を選べるように、しっかり自己診断をしておいてくださいね。
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