薬剤師の転職にはハローワークのサービスも利用する

ハローワークとは

 ハローワークとは、厚生労働省が所管している公共職業安定所です。都道府県により数はバラバラですが、例えば東京都には15以上のハローワークがあります。求人検索や応募の仲介から職業訓練まで、就職支援に関するあらゆるサービスを行っています。登録や利用は無料です。
 
 転職の手段に利用する場合、在職中でも登録・利用ができます。相談員が常駐しているので、応募の手続きだけでなく、転職活動の進め方や希望職種に就くためにどんな資格をとっておくとよいかなど、いろいろな相談もできます。また、雇用保険についての業務も行っています。

ハローワークのサービス1 求人検索

 ハローワークで多くの求職者が利用するのが、求人検索サービスです。ハローワークでは、どのサービスも登録後すぐに利用することができます。
 
 受付で申し込み、一人1台のパソコンを借りて検索しますが、混み合っているときには順番待ちをすることもあります。
 
 新着・地域・業務内容・給与などさまざまな条件で絞り込んで検索できますので、便利です。また、検索した結果興味のある求人票は一度に10件までプリントアウトできますので、自宅に持ち帰り、見比べて検討することができます

ハローワークのサービス2 応募の仲介

 求人検索で応募したい求人が見つかれば、受付で職業相談の申し込みをします。相談員が対面で相談にのったり、求人先に直接応募の電話をしてくれたりします。
 
 また、聞きにくい質問も、相談員から求人先に聞いてもらえます。今、何人の応募があり、応募者の年齢はこれぐらい、ということも教えてもらえます。求人票には年齢の制限の記載が禁止されていますが、求人側にはこのぐらいの年齢の人という線引きがあるのが実際のところです。
 
 けれどもハローワークの相談員からの電話だと応募を断れませんので、多少求人側の思う年齢から外れていても応募できる点がメリットです。

ハローワークのサービス3 職業訓練

 ハローワークには、実践的な職業訓練の講座と転職活動自体を支援する講座があります。また、在職中の場合と失業中の場合で、受けられる講座が違いますし、求職時点の収入により違うこともあります。
 
 講座は、ハローワークが日時と場所を指定しますので、在職中の場合はなかなか参加が難しいのが実情です。薬剤師の転職でしたら、パソコンの講座でスキルアップしたり、転職活動支援の講座でキャリアアップの道筋を考えたりするとよいかもしれません。
 
 最寄りのハローワークでどのような講座が用意されているか、一度聞いてみてはいかがでしょうか。

ハローワークのサービス4 失業保険の手続き

 俗に「失業保険」と言われる雇用保険の失業給付の手続きだけは、転職サイトではできませんのでハローワークのお世話になることになります。これは、転職する際に以前の会社を完全に退職していることが前提です。
 
 会社都合の退職であるなら、必要な書類がそろえばすぐに申請しましょう。申請した日から起算して1週間ほど後からの給付になるからです。自己都合の場合は、申請後3カ月の猶予期間を経ての給付になります。
 
 けれども、3カ月の間、かなり充実度の高い講座を無料で受けられますので、前向きに検討しましょう。
 薬剤師の転職では、薬剤師専門の転職サイトを利用する方も多いと思いますが、ハローワークにはハローワークの良さがあります。両方を利用して転職期間を乗り切り、より自分の希望条件に合った会社をぜひ見つけてください。
・転職実績、満足度No.1のサイトと提携
・あなた専任のエージェントが、希望の条件、薬局を探します
・高給与、土日休み、復職も大歓迎!