薬剤師は出産・育児のブランク明けでも復職しやすい職場とは

ブランク明けこそ転職エージェントを活用

 転職エージェントはキャリアのある人向け、とは思っていませんか?薬剤師は出産や育児などによるブランク明けであっても、比較的ニーズのある職種です。薬剤師向けの転職エージェントの中には、復職支援プログラムを設けており、薬局での研修が中心です。復職に際して、独学し直そうと思っても、自分では最新の医療に戸惑って習得できず、再就職をためらうケースが見られます。実際に、ブランクの期間によっては、薬学の知識や技術を再習得しない状況では、医療ミスを招くリスクは考えられるでしょう。転職エージェントの催す復職支援プログラムは原則として無料です。また、出産・育児からのブランク明けの復職では、家に近い勤務先や短時間の勤務を希望するケースが多くみられます。そうした条件に合った転職先を自分で探すよりも、転職エージェントに依頼した方が、効率よく多くの求人案件に触れることができます。

調剤薬局は大手チェーンを中心に復職しやすい

 大手の調剤薬局チェーンでは、復職支援プログラムを設けているところもあり、教育システムが充実していることから、調剤が未経験でも就労が可能なケースもあります。調剤薬局は、総合病院の門前薬局か単科クリニックの門前薬局かによって、扱う医薬品の数が大きく異なります。総合病院の門前薬局では、3000種類ほどの薬を扱いますので、相当な薬学の知識が必要とされます。日進月歩の医療業界で、ブランク明けに勤務するには厳しいものがあります。これに対して、単科クリニックの門前薬局では500種類程度ですので、取り掛かりやすいでしょう。特に、眼科や皮膚科、耳鼻科は取り扱う薬の種類が少ないです。1人薬剤師の店舗は、人材が集まりにくいことから採用される可能性もありますが、ブランク明けでは負担が大きいので、調剤ミスによるリスクを回避するためにも、避けることが賢明です。調剤薬局では、正社員だけではなく、週に3日や1日数時間といったパート勤務も可能なことが多く、働き方を選びやすい職場でもあります。

シフト制、休日出勤がOKならドラッグストアも

 ドラッグストアも、人手不足であることから、ブランク明けでも受け入れられやすい傾向です。大手のドラッグストアチェーンを中心に、教育システムも充実していて安心です。ただ、今まで病院や調剤薬局で働いてきた人にとっては、品出しやレジ打ちなど、薬剤師としての業務以外にも携わる部分に違和感を持つ人もいるかもしれません。薬剤師としての専門性を高めたい人には向いていませんが、正社員では店長や本部での幹部候補になる道も考えられます。また、ドラッグストアはシフト制の勤務が大半ですので、勤務時間が遅くなることや、日曜日にも出勤となることが想定されます。家族とのコミュニケーションや、子どもの保育の問題がなければ、選択肢に入れてみましょう。
 出産・育児を経て、復職した薬剤師は多くいます。ブランク明けの復職では、なるべく、出産・育児からの復職者を積極的に採用し、受け入れ体制の整った職場を選ぶようにしましょう。無理のない勤務態勢でないと、長く働き続けることは難しくなります。
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