薬剤師が取得しやすい資格一覧

薬剤師でなければ取得できない資格

 ・認定薬剤師
 ・専門薬剤師
 ・労働衛生コンサルタントなど
 
 「認定薬剤師」の資格を最初に取得し、さらに能力をつけて「専門薬剤師」へステップアップするのが一般的です。しかし、認定薬剤師を経る必要がない専門薬剤師の資格も存在します。専門薬剤師は専門分野におけるスペシャリストです。多岐にわたり専門分野が存在し、専門性を高めスキルアップできます。実務経験5年以上で国家資格「労働衛生コンサルタント」の受験資格が得られ、合格すれば企業の労働災害防止活動を医学・労働衛生面からサポートすることが可能となります。

取得が有利な資格

 ・医薬情報担当者(MR)
 ・公害防止管理者
 ・危険物取扱者
 ・放射線取扱主任者
 ・衛生管理者
 ・船舶に乗り組む衛生管理者など
 
 薬剤師にとり身近な資格である「MR」は、業界の自主認定試験です。そのため、資格がなくてもMRとして働けますが、製薬会社などに転職を希望する場合には、持っていた方がいい資格です。「公害防止管理者」は国家資格ですが、薬学部卒業者は試験が免除され、講習のみで取得が可能。「危険物取扱者」と「放射線取扱主任者」も国家資格で、こちらは試験を受けなければなりません。危険物取扱者は扱う物質により3種類に分かれ、薬剤師には全種取り扱い可能な「甲種」がおすすめです。放射線取扱主任者も3種類あり、薬剤師が取るべき免許は「第一種」です。「衛生管理者」と「船舶に乗り組む衛生管理者」は申請のみで取得可能。薬剤師と労働衛生の専門家としてスキルアップできるでしょう。

医療スタッフとして薬剤師にプラスしたい資格

 ・栄養サポートチーム専門療法士(NST専門療法士)
 ・日本糖尿病療養指導士(CDEJ)
 ・日本褥瘡学会認定師
 ・サプリメントアドバイザー
 ・漢方薬・生薬認定薬剤師など
 
 「NST専門療法士」の資格を持つ薬剤師は、薬剤師の知識と臨床栄養学の知識をトータル的に持つ存在として活躍できます。「CDEJ」は糖尿病治療で最も重要な自己管理の指導を担当します。糖尿病の生活指導専門家としてステップアップできるでしょう。「日本褥瘡学会認定師」は薬剤師だけでなく、医師・看護師も申請資格を有しているため、相互理解が深まり仕事がしやすくなる利点があります。「サプリメントアドバイザー」や「漢方薬・生薬認定薬剤師」は人気の高い資格です。

薬剤師としての幅を広げる資格

 ・治験コーディネーター(CRC)
 ・産業カウンセラー
 ・臨床心理士
 ・ケアマネジャー(介護支援専門員)
 ・メディカルアロマセラピス
 ・ヘルスケアアドバイザー
 ・ベビーケアアドバイザー
 ・漢方アドバイザーなど
 
 これらの資格は比較的新しい資格で、悩みや健康問題の支援・アドバイス・カウンセリングなどができるようになることを目的としています。「臨床心理士」は心の問題のエキスパート。スクールカウンセラーなど、幅広い活動の場があります。「治験コーディネーター」は薬剤師として取得の必要ありませんが、製薬会社での勤務を希望する場合は、資格を持っている方が有利に働くこともあるようです。
 調剤薬局や病院などの医療施設をはじめ、ドラッグストアや製薬会社、研究機関など、薬剤師の活躍の場は多岐にわたります。ダブル・トリプルで資格を持つことで活躍の場を広げ、薬剤師としてのキャリア向上を目指しましょう。取得する資格を選ぶ際には、将来の方向性などを考慮して決めることをおすすめします。特に、国家資格はハードルが高く勉強も大変。しっかりと計画を立てる必要があるでしょう。
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