先進の医療に触れながらキャリアアップも可能な大学病院の看護師

先進医療に触れ、看護に専念できる環境

 大学病院は医師やコメディカルのスタッフ数が多く、看護師は雑務や診療補助に時間を割かれることなく、看護の業務に専念できる環境です。例えば、一般の病院では、点滴や抗がん剤投与、胃管の挿入といった手技は看護師が行いますが、大学病院では研修医の担当です。看護師が行う手技は採血のみというケースも少なくありません。大学病院では、チーム医療が取り入れられていることが多く、看護のプロとして加わります。大学病院の病棟看護師の勤務は日勤と夜勤があり、日勤は朝のカンファレンスから始まります。その後、病棟の患者を巡回し、検温や清潔ケア、患者に応じた処置をし、昼食のセッティングや服薬の用意、電子カルテへの入力などを行います。申し送りの後、夜勤の看護師に引き継ぎというスケジュールです。夜勤では、カンファレンスの後、夕食のセッティングや服薬の用意、採血等を行い、就寝後も巡回し、オムツの交換や点滴確認等をします。深夜に電子カルテに看護記録を入力し、検温や採血、朝食の準備の後、日勤への引き継ぎを行います。大学病院では、最新の医療設備や医療機器が整っており、看護を通じて先進医療やさまざまな症例に触れられることはメリットに挙げられるでしょう。

院内教育が充実し、外部の研修や学会へ参加可能

 教育機関でもある大学病院は、院内教育や院外教育が充実しているのが特徴です。院内教育では、「クリニカルラダー」という教育するシステムを構築している大学病院が増えています。新人看護師から中堅、管理者に至るまで、例えばラダーI~VIの段階に分けて、臨床看護能力のレベルに応じた研修などの教育プログラムを実施するものです。「プリセプターシップ」を導入している病院も多く、新人看護師に対して、若手の看護師がプリセプターとしてマンツーマンで教育係を務めます。中堅の看護師が新人教育係として、プリセプターの指導にあたるケースが大半です。院外教育では、外部で開かれる研修や学会に職務として参加できる機会があります。スキルアップを図りたい人にとって、学べる環境が整っている大学病院は大きなやりがいを感じるでしょう。

ジェネラリストもスペシャリストも目指せる環境

 大学病院では、キャリアアップの方向性として、幅広い看護の技術を習得してジェネラリストを目指すか、専門性を高めてスペシャリストを目指すか、適性や志向によって選ぶことが可能です。ジェネラリストを目指す場合、大学病院ならではの幅広い診療科目を同一のシステムの中で渡り歩くことができます。未経験の診療科目を経験するために、転職を繰り返す必要がありません。スペシャリストを目指す場合、大学病院には、認定看護師や専門看護師の資格を取得した先輩看護師が在籍しているケースが多く見られます。ロールモデルとして学べるだけではなく、大学病院によっては、認定看護師の資格取得に対しての支援制度が設けられています。認定看護師の資格取得のために休職する研修期間中も、給料や交通費の支給が行われるといったものです。
 大学病院では診療科が多い分、幅広い看護の技術を身に付けることができます。院内・院外研修などの教育制度も充実しているため、スペシャリストやジェネラリストなど、看護師として目的に合ったキャリア形成が望めるでしょう。
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