7月1日
水と空気で、皮膚温度の違いを知ろう

同じ30℃でも、お風呂は冷たく感じるのに、気温はとても暑く感じるのはなぜでしょうか?実は、熱を奪う力が、「水」と「空気」では大きく違っているからなんです。水の場合は、熱を伝えたり、奪ったりする率がとても大きいため、私達の体温をドンドン奪っていきます。だから、30℃のお風呂に入ると、皮膚の温度も30℃近くにまで下がってしまうんですね。一方、空気の場合は、熱を奪ったり、熱を伝えるスピードがものすごく遅い…それゆえに、30℃の気温の中にいても、皮膚の温度は36℃のまま、なかなか温度は変わりません。私達の暑い、寒い、という感覚は「皮膚の温度」で決まりますから、同じ30℃でも、皮膚の温度を速く奪う「水」の中では冷たく感じ、ほとんど奪わない「空気」の中は暑く感じるということなんですね。

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2006年7月

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「ひとことり」は、”ひとこと”と”小鳥(ことり)”をあわせて作ったことばです。
小鳥のさえずりには癒しの効果があります。