生命保険の基礎知識とメリット・デメリット

生命保険の種類

 1.定期保険
  大きな保障が必要な方向き。一定期間同額の保障が続く生命保険で掛け捨てです。
  2.収入保障保険
  毎月お金が振り込まれる形式で保険金の受取方をするもの。定期保険よりも保険料が安く済みます。
  3.終身保険
  一生涯同額の保障が続く保険です。長く加入すると資産価値も加わります。
  4.養老保険
  保険期間満了時に保険金額と同額のお金が受け取れる保障と貯蓄を兼ねた保険です。

生命保険に入るメリット

 ・被保険者に万が一のことがあった時に生活を保障するお金が下ります。預貯金の場合、相続の手続きが完了するまで口座が凍結されてお金を下ろせない状況になります。
  ・税金面で保険料が控除対象となります。
  ・生命保険の保険金は一定額が相続税の控除対象となり節税効果がある。また、生命保険金の場合、保険金の受取比率は契約者の意思で決定出来るので法定割合と違う遺し方が可能です。
  ・住宅ローンを組む場合団体信用生命保険に加入するので、万が一の場合住宅ローンが保険によって支払われます。

生命保険に入るデメリット

 ・貯蓄性の保険(養老保険や学資保険など)以外は、被保険者に万が一のことがないと保険金が受け取れません。
  ・保険料を全額合計すると家の次に大きな買い物になる可能性がある程の負担額になる場合がありますが、定期保険のように掛け捨ての生命保険の場合、保険金が受け取れないと保険料分のお金が無駄になってしまいます。
  ・加入後数年で解約すると解約返戻金がないか、あっても支払い保険料よりも少ない額しか戻ってきません。生命保険全般に言えるので生命保険の基礎知識として覚えておきましょう。

公的な保障があることも知っておこう

 ・国民年金加入者
  18歳未満の子どもがいれば、妻は遺族基礎年金を受け取れます。
  ・厚生年金加入者
  子がいなくても64歳未満なら遺族基礎年金と遺族厚生年金の両方を受け取れます。40歳以上64歳未満で中高齢加算金があります。
  *ただし、上記の遺族基礎年金や遺族厚生年金を受け取るには年金の未払い期間が一定期間以下である必要があります。国民年金や厚生年金jは遡って過去の分の支払いは10年までしか出来ないので、年金未払い期間がないように気をつけましょう。

生命保険は見直しながら利用しよう

 生命保険だけでも多くの種類があります。それぞれメリット・デメリットがあります。また、人生で万が一の必要保障額は一定ではありません。生命保険を人生の節目に見直さないと過剰な保障のために高い保険料を払い続けてしまうことになりかねません。