引受基準緩和型保険の基礎知識とメリット・デメリット

引受基準緩和型保険の基礎知識

 引受基準緩和型保険というのは、一般的な保険では持病などがネックになって保険に加入出来なかったり、不利な条件でしか加入出来ない方が簡単な告知内容の審査に通れば加入できる保険です。医療保険が多いですが中には生命保険で引受基準緩和型j保険もあります。どの引受緩和型保険にも言える事ですが、加入して一定期間は保障が定額の半額に設定されます。一定期間経過後は保障が定額に引き上げられます。嬉しいのは加入前の既往症などが悪化しても保障対象になる点です。

なぜ引受緩和型保険が必要なのか?

 保険の見直しを行って保障を追加したくても持病を理由に保険に加入出来なかった方にとっては大変便利な保険です。特に医療保険は医療の進歩に合わせて新しい保障が出来ていくので古い保障のままだと新しい治療方法は保障の対象外になってしまうなど不都合が起きやすいのが難点でした。特に40代以降になると持病を抱えた人が増えて来ます。病気と闘いながら、新たな病気に立ち向かうための保険の追加や移行をするためには引受緩和型保険が必要です。

引受緩和型保険のメリット

 ・持病があっても加入できます。
  ・持病が悪化しても、保障対象になります。
  ・持病以外の疾病はもちろん保障対象になります。
  ・簡単な告知だけで加入できるので手続きが楽です。
  告知は通常3~5個の簡単な質問に「はい」「いいえ」で回答するだけです。がんなどの病気の治療中の場合は、告知で聞かれるので保険に加入出来ません。
 ・保険に入っていることで安心感が得られます。
 ・保険料が無選別型保険よりは割安です。

引受緩和型保険のデメリット

 ・健康体の方が加入出来る保険に比べて保険料がかなり割高です。
  ・保障内容が健康体の方が加入出来る保険に比べて、低い水準になります。
  ・ほとんどの医療保険の引受緩和型保険では、保険料の支払いが保険期間内はずっと支払い続けなければいけません。年金生活になって割高な保険料の支払いが負担になる可能性があります。
  ・生命保険の引受緩和型保険は払込期間が60歳までなどの設定のものもあり、現役時代に保険料負担を済ます事が可能です。
 ・加入後一定期間は保険金額が少なくなります。

引受緩和型保険を検討する前にするべき事

 持病があるからと言って、最初から医療保険や生命保険の加入を諦める前に、何社かに保険の加入の審査を申し込んで見ましょう。軽い症状であったり、疾病によっては問題なく医療保険に加入出来る場合があります。自分の症状が保険会社の審査基準をクリアできれば割高な引受緩和型保険に加入しなくて済みます。どこの保険会社にも断られてから引受緩和型保険を検討しましょう。