個人年金の基礎知識とメリット・デメリット

個人年金の基礎知識

 まずは公的年金の場合、国民年金と厚生年金と共済年金の3つの種類の年金があります。年金の払い込み期間が40年ある方が受給資格があります。年金の受取時期は65歳から終身です。国民年金の場合は老齢基礎年金のみなので現在の支給額は年額780100円です。厚生年金や共済年金は老齢基礎年金に老齢厚生年金、老齢共済年金などが加算されます。
  公的年金とは別に民間の個人年金にお金を積み立てて、老後に年金として受け取る場合や、退職金を一時払いして保険会社に運用してもらいながら、個人年金として受け取ったりすることが可能です。

個人年金の種類

 ・確定年金
  10年、15年などあらかじめ定めた期間、年金受け取り期間中は生死に関わらず、年金を受け取れます。
  ・終身年金
  被保険者が生きている間は、死ぬまで年金を受け取れます。
  ・保障期間付き終身年金
  年金受け取り開始後の一定期間は必ず年金を受け取れます。その後は死亡するまで年金を受け取れます。
  ・有期年金
  10年、15年などあらかじめ定めた期間、年金が受け取れます。
 
  ・保障期間付き有期年金
 
  ・一時払い個人年金
  退職金などまとまったお金があるときによく利用される個人年金です。

無選択型保険のデメリット

 ・公的年金が破綻するのではないかという懸念から、民間の個人年金が注目されている。
  ・長期にわたってコツコツ積み立てることで保険料が安く済み、老後の準備を若い時からすることができます。
  ・一時払い個人年金の場合、自分で運用するよりもプロに運用してもらうことで、受け取る時に支払った保険料よりも大きな額で年金を受け取ることが可能である。
  ・一定の条件を満たせば保険料が生命保険料のように控除対象になる。

個人年金のデメリット

 ・確定年金の場合、物価が数十年後にいくら上がっているかわからないので、確定年金の額で公的年期を補うのに十分なのかはそのときにならないとわからない。
  ・長い期間かけて保険料を支払って積み立てても、保険会社が破綻するなどした場合、貯蓄性の商品の方が生命保険よりも保障する為の優先順位が低いので、万が一保険会社が破綻すると予定していた年金額が受け取れない可能性が出てくる。
  ・一時払い年金の場合、運用結果次第では元本割れの恐れがある。

もっと金利が上がるのを待ちましょう

 銀行の預金金利がとても低いので、銀行金利よりは良い金利かもしれませんが、それでも長期にわたって運用する個人年金をわざわざ低金利の時に加入するよりは、もう少し景気が良くなって金利が上昇するまでもう少し待った方がお得だと思います。