昔加入した保険は意味がないの?

昔の保険は意味がない?

 10年、20年も前に入った「昔の保険」の場合がある場合、昔加入したからと言って、保険に意味がないわけではありませんが、保障内容とご自身の状況がマッチしているかが重要です。
 とくに医療保険やがん保険では、その内容が今と昔とでは大きく変わります。
 とくに、終身保険でなかったり、入院日数に免責日数が設定されていたり、がん診断給付金が1度しか受け取れないなど、昔の保険は融通性に欠けるものが多いといえます。

では昔の保険はすぐ解約すべきか?

 医療保障も満足に受けられないのならすぐに解約したい、と思われる方もいるでしょうが、ちょっと待ってください。デメリットばかりではありません。
 たとえば「返戻率」が今の保険と比べて高い商品の場合、区切りとなる期間を待ってからの解約を行ったほうが得な場合もあります。
 またレーシック手術など、今の保険では適用外の手術についても給付金の対象となっている場合がありますので、解約前の確認が必要です。
 いずれにしても、思い立ったらすぐ解約ではなく、身近な人や保険ショップ、ファイナンシャルプランナーなどの第三者と相談し、昔の保険と付き合っていくかを考えたほうが良いでしょう。

見直しは、見直しが利く健康状態の内に

 保険の見直しを行う場合、とくに古いものを解約してまったく新しい保険に入る場合、健康なうちに行わないとキケンです。
 老齢の場合、新しく加入できる保険は限られてきますし、病気になった後でも同様に、保険料が高くなり、保障は手薄くなります。
 もしも迷われているなら、現在の保険契約を生かす形での見直しをしてみてはいかがでしょうか。
 明治安田生命の商品を例にとりますと下記の3つの方法があります。
 【中途付加】(現在の契約+特約の範囲内の保障を付加)
 【追加契約】(現在の契約+新しい保険に加入)
 【転換制度】(解約せず、転換価格で新規保険に乗り換え)
 他の保険会社でもこういった制度がありますので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
 積み立て型の保険の場合、貯蓄性もあり、そのまま契約を続けておいた方がメリットが大きいケースもあります。一概に保障が薄い殻と言って解約するのは早計かもしれません。なので一度保険の内容を確認し、保障内容と商品特性をゆっくり考えたうえで、解約か継続かを決めましょう。