どうして若い時は保険料が安いの?

なぜ若い時ほど保険料が安いのか?

 若い時に保険に加入した場合、保険料が安くなる理由は、病気や事故などで死亡または入院する確率が統計的に低くなるので、その分保険料が安く設定されているからです。
 若いうちに支払いを始めればその分安いため、保険料金の総額が、後で加入した人よりも少なくなり、結果保険料が安くなるというわけです。
 その傾向は一生保険料を支払い続ける終身保険よりも、保障期間の決められた定期保険において顕著です。
 ただ定期保険の場合、満期が来たときに契約終了となり、再契約時にはその時の年齢から再契約となるため、安い保険料のまま継続とはならないので注意が必要です。

加入年齢によって支払総額は変わる?~定期保険編

 先ほども述べたとおり、定期保険は若い時に加入すれば支払総額が少なくなりますが、例外はあります。
 それが下記の条件です。
 ・10年で契約が更新されるなど、更新期間が小刻み
 ・年齢段階的に保険料が値上がりしていく
 ・契約更新の回数が多くなる
 こちらに該当すると、支払総額は若い時に加入し、契約更新をつづけた人と、そうでない人とでは大きな開きが出ます。
 そもそも定期保険は長期保障向けの商品ではないので、商品の特性を理解していればこれは防げるでしょう。
 しかし若い時に加入して安いからいいや、と思って放置している方がいつの間にか高い保険料を支払っていた、なんてこともあり得ない話ではありませんから注意が必要です。

加入年齢によって支払総額は変わる?~終身保険編

 終身保険の場合も定期保険同様、特殊な条件が重なった場合に例外が発生します。
 たとえば1,000万円の死亡保障が付いた終身保険があったとします。<60歳時に払い込み完了>する商品の場合、いつ保険に加入しても総額は変わりません。月額保険料と支払期間に差が出るだけです。
 しかし<終身払い>の保険商品の場合、累計額上では若い時に加入し、長生きしたときに支払保険料がもっとも大きくなるのです。
 これが若い時に保険に加入した場合に、支払総額が高くなってしまう例外です。
 今回は支払総額に焦点当てましたが、保険はあくまで保険。生涯にわたる金銭的なリスクヘッジのために使っているお金ですから、それほど支払総額を気にすることもないでしょう。商品特性を良く理解して、若いうちから保険に加入しておけば、歳をとってから慌てることもなくなりますよ。