生命保険の気になる加入率

若いうちは加入率は低めです

 20代の加入率は50%前後です。これはまだ社会に出たての方は給料そのものが低くて生活に余裕がないため、保険まで意識が回らないと言うのがあるでしょう。
 また健康面で自信があるため、まだまだ保険は不要と言う意識の問題もあります。
 そして一般的には結婚をして家庭を持ったら保険に加入する人がほとんどですので、独身のうちは少しでも可処分所得を多くしたいという気持ちもあるのかもしれません。
 ですが健康なうちに入っておくのが保険です。

人生の節目には保険の見直しを

 若いうちの加入はおススメですが、人生の節目節目で保険の見直しをされることをおススメします。
 特に大切なのが子供が生まれたときです。もう一人の人生ではないので、亡くなった時の死亡保障は手厚くしておきましょう。
 何千万もの死亡保険金を払って保険会社は成り立つのかというと、実際には若くして亡くなる方はそんなにいませんので、うまく利益がでるように計算されています。
 子供のいる場合も、成長とともに保険金が少なくなる保険が多いです。

若者の保険離れ

 若者の保険加入率は減少の一途をたどっています。
 理由は非正規の増加や未婚率の上昇などです。
 生活に手一杯で保険まで回らないと言う人が増えたのでしょう。
 そしてそういった人たちはいざ病気や怪我で貯金を吐き出し、さらなる貧困に陥ってしまうと言う負のスパイラルに突入します。
 これは非常にリスクの高い行為です。
 不安定な雇用の人ほど、健康や保険に留意して生活を防衛すべきでしょう。
 ですが実際は収入の低い人ほど備えができておらず格差は広がる一方です。

増える保険商品

 加入率減少に対抗するのとサービス競争のため、保険会社はいろいろな商品を打ち出しています。
 たとえば持病がある方にも入りやすい緩和型の保険。
 またはこれから増えるニーズを見越して介護保険などにも力を入れています。
 公的年金への不安から個人年金保険のニーズも高まっており、売り上げを伸ばしています。
 時代の要請とともに保険商品は移り変わっていくのです。
 保険は時代を反映しているといっていいでしょう。
 またネットやスマホで加入する保険も増えています。
 単身者の若者の保険加入率は下がってきていますが、結婚した方の世帯加入率は9割を超えます。
 やはり家庭を持つと残された家族のために無責任な生き方はできなくなりますよね。
 適切な保険を選んでリスクに備えましょう。
 日本には遺族年金がありますが、それでも足りない分を保険でカバーしましょう。

※この記事は2015年3月時点での情報を元に執筆しています。

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