突然足の指がつる原因や予防法公開

足の指がつるのは、糖尿病が原因かも

 糖尿病は、体内のインスリン分泌の異常により血糖値が上昇し、さまざまな症状をひきおこす怖い生活習慣病です。糖尿病の原因として、食べ過ぎや肥満、運動不足やストレスなどが挙げられます。頻繁に足の指がつるのは、糖尿病による内分泌疾患の可能性が考えられます。
 
 
 血糖値が高くなると、特に細かい血管が集中する部分は障害を受けやすくなり、糖尿病網膜症や糖尿病腎症、糖尿病神経障害などの合併症を引き起こす。
 
糖尿病 – goo ヘルスケア

 
 糖尿病が疑われる場合は、正常な範囲の血糖値なのかを専門の医療機関で検査する必要がありますね。

足の指がつる原因は閉塞性動脈硬化症かも

 閉塞性動脈硬化症は、動脈硬化によって手足に血流障害を引き起こす怖い病気です。糖尿病や高血圧、脂質異常の疾患を持っている人に発症しやすく、50歳以降の男性に多く見られるとのこと。足の指がつるのは、閉塞性動脈硬化症の初期症状なのかもしれません。
 
 
 初期の症状は、下肢の冷感やしびれです。進行すると、ある一定の距離を歩くとふくらはぎや太ももが重くなってきたり、痛みを感じるようになります。ひと休みするとおさまり、再び歩くことができます(間欠性跛行(かんけつせいはこう))。
 さらに、安静時にも痛みが現れるようになり、靴ずれなどがきっかけで足に潰瘍ができ、時には壊死(えし)に至ります。
 
閉塞性動脈硬化症<循環器の病気> – goo ヘルスケア

 
 足が完全に壊死してしまうと、切断するしかないそうです。足がつるだけでなく、痛みを伴う場合は、精密検査をすることが重要となります。

脳梗塞や心筋梗塞の前兆の可能性もある

 脳梗塞や心筋梗塞は、体内の血流の流れが停滞することによって引き起こされます。突然、足の指がつるのも、血流の流れが悪いことにあるのかもしれません。もしかしたら、脳梗塞や心筋梗塞の前兆なのかも…。
 
 
 脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死(えし)(梗塞)してしまったものをいいます。
 
脳梗塞 – goo ヘルスケア

 
 

 心臓を養う冠動脈の動脈硬化(どうみゃくこうか)により血管の内腔が狭くなり、血液の流れが制限されて生じます。冠動脈が閉塞すると約40分後から心内膜側の心筋(しんきん)は壊死(えし)に陥ります。
 
心筋梗塞(急性心筋梗塞/陳旧性心筋梗塞) – goo ヘルスケア

 
 どちらも命の危険を伴う重篤な病気。頻繁に足の指がつるようなら、できるだけ早く、専門医の診断を仰ぐことが大切です。

足の指がつらないために必要な予防法

 足の指がつる原因は、体内の血液の流れと深く関連しているようです。予防法としては、日ごろから動脈硬化を防ぐ食生活や生活習慣の改善で、血液をさらさらの状態に維持することが重要なポイント。また、病気の他にもカリウムや水分不足などによっても、引き起こされる症状とも考えられます。
 
 
 こうしたストレッチに加え、食生活での栄養素の偏りを改善することも大切です。ミネラル分が不足しないように野菜や果物、海藻、牛乳などをしっかりとりたいものです。
 
夜中によく足がつるのはなぜ? – goo ヘルスケア

 
 筋肉を伸ばすストレッチやバランスのとれた食生活が、予防に効果がありそうです。それでも、足の指がつる場合は、早急に原因を調べる事が大切です。早めに、専門医を受診して適切な診断をあおいでくださいね。

 頻繁に足の指がつる方は、特に注意が必要です。知らない間に、重篤な病気が潜んでいるのかも…。軽い症状だからと安易に考えず、専門医療機関を受診して、細部までしっかりと検査することが大切です。また、症状がなくても、日常生活の中で最適な予防策を心がけてください。