【本当に怖い】初期症状がほとんどない食道がん

【本当に怖い】初期症状がほとんどない食道がん

食道がんって?

 

 食道(しょくどう、Esophagus)は、消化管の一部で、口腔、咽頭に続き、食物が胃に送り込まれるときに通過する管状の器官のこと。
 
食道とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 食道がんとは、「食道」にできる消化管のがんです。
 
 

 食道癌の90%以上が扁平上皮癌である。
 
食道とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 口の中で噛んだ食べ物が通るたびに、食道の内部は刺激を受けているため、細胞分裂や入れ替わりが頻繁に行われています。その時、一部の細胞にがん化することで食道がんを引き起こします。

食道がんになりやすい人って

 日本で食道がんにかかる人は男性の方が多く、男女の割合はおよそ3:1です。
 
 

生涯で食道がんにかかるリスク(2005年データ)を見ると、男性で52人に1人、女性で246人に1人とされています。食道がんで死亡するリスク(2009年データ)は、男性で84人に1人、女性で485人に1人とされています。
 
食道がんの検査 – goo ヘルスケア

 
 

年代別の罹患率をみると、男性では40歳代後半から増え始め、50歳代で急増し、70歳代にピークがあります。女性では40歳代後半から徐々に増え始め、高齢になるほど緩やかに増加します。
 
食道がんの検査 – goo ヘルスケア

 
 食道がんのリスクを高めるものは、喫煙と過度の飲酒です。また、熱い飲食物を好むなど、食道の粘膜を刺激する食習慣がある人も食道がんになりやすいと考えられています。

食道がんって、自分で気付けるの?

 

 ほとんどの場合自覚症状がなく、症状を自覚したときには進行していることも少なくありません。そのため、定期検診で早期発見することが大切です。
 
食道がんの検査 – goo ヘルスケア

 
 食道がんの特徴としては、初期段階で自覚症状が出ないことです。そのため、飲み込みにくくなったり、食事の時にむせたりする嚥下障害が現れる頃には、がんが進行しているケースが多く見られます。

 喫煙とお酒の両方の習慣がある人は、食道がんのリスクがさらに高まります。肥満もリスクの要因と言われていますので、注意が必要です。
 
 食道がんは初期段階で自覚症状が出にくいタイプのがんなので、定期的な検診を欠かさないようにしましょう。



放置すると癌になることもある逆流性食道炎

放置すると癌になることもある逆流性食道炎

逆流性食道炎とは

 

 逆流性食道炎はもともと欧米人に多くみられ、日本では主に高齢者にみられる病気でしたが、食生活の欧米化や夜型の生活パターンによって、最近は若い人にも増えています。
 
たびたび起こる胸やけ、逆流性食道炎かも – goo ヘルスケア

 
 特に食べ過ぎたり飲み過ぎたわけでもないのに、食事をとった後に胸やけの症状がたびたびおこる場合、それは逆流性食道炎かもしれません。胸やけとは字の通り胸が焼けるような不快な症状で、胃液が食道に逆流することが原因です。たびたび胃液が逆流すると食道の粘膜に炎症が起こって、ただれたり潰瘍ができ、これが更に進むと食道がんになる恐れもあると言われています。しかし近年、炎症を起こさないタイプのものがあることがわかり、これらを総括して胃食道逆流症と呼ばれるようになっています。

逆流性食道炎の原因と症状

 

 主な症状は胸やけです。そのほか、胸痛、つかえ感などがあります。時には食物がのどまで逆流して眠れないと訴えたり、のどの痛みや慢性の咳嗽性(がいそうせい)疾患が現れることもあります。
 
胃食道逆流症(GERD) – goo ヘルスケア

 
 

 表 1 こんな症状がよくあれば胃食道逆流症かも
 ・胸が焼けるように熱い
 ・げっぷがよく出る
 ・酸っぱいもの、苦いものがこみ上げてくる
 ・胸がつかえる感じがする
 ・横になるとせき込みやすい
 
胃液が逆流して胸焼けを起こす胃食道逆流症 – goo ヘルスケア

 
 胃液が逆流する原因にはいくつかのことが考えられ、胃と食道を分けている下部食道括約の緩み、脂肪分の多い食事による胃酸過多、食道の収縮機能の衰え、肥満や腹部の締めつけ、加齢などがあります。下部食道括約筋は加齢や肥満によって緩みやすくなり、食べ過ぎや早食いでげっぷが出やすくなると胃液も逆流しやすくなります。欧米化した食生活によって胃酸の分泌が増えることも原因です。炎症を起こさないタイプではストレスが原因になっているものも目立ち、若い人でも逆流性食道炎になる人が増えています。主な症状は、たびたび起こる胸やけやげっぷ、酸っぱいものがこみ上げるなどです。

逆流性食道炎の対策

 

 治療の基本は薬物療法だが、食事など生活上の注意を守ることでも症状を抑えることができる。
 
胃食道逆流症 – goo ヘルスケア

 
 

 (1) なにより食べすぎない
 (2) 脂っこいものを控える
 (3) アルコール、コーヒー、香辛料などの刺激物を控える
 (4) たばこは胃酸の分泌を増やすのでやめる
 (5) 肥満は腹圧を上げるので減量する
 (6) ベルトなどでおなかを締めつける服装はしない
 (7) 食後2時間くらいは横にならない
 (8) 姿勢を正す。猫背やデスクワーク時の前かがみの姿勢も腹圧を上げる
 (9) 症状が強い場合、夜寝るときは上体を高くする
 
たびたび起こる胸やけ、逆流性食道炎かも – goo ヘルスケア

 
 逆流性食道炎を放置していると、やがて食道がんになる可能性が高まると言われています。薬や食生活などの生活習慣を見直すことで治療できますが、まれに手術が必要になることもあります。もし逆流性食道炎の症状に心当たりがあれば早めに消化器科や胃腸科のある医療機関や内科の医師の診察を受けましょう。逆流性食道炎と診察された場合は、生活習慣の見直しが大切です。ちょっとした心掛けでできることばかりなので、日ごろから注意して過ごしましょう。

 逆流性食道炎を予防するにはちょっとした生活習慣の改善が大切です。食事内容や食べ過ぎ、普段の姿勢などに注意してセルフケアしてみましょう。そして、胸やけなどの辛い症状が続く場合は他の病気の可能性も含めて医療機関を受診し、きちんと治療しましょう。

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