シックハウス症候群の症状と対策

シックハウス症候群って何

 
 室内の微量な汚染化学物質に敏感に反応して、集中力の低下、不眠、視力障害、だるさ、頭痛、関節痛など様々な症状があらわれること。建築材料や家具などから発散されるホルムアルデヒドやトルエンなどの有機溶剤、衣類や絨毯などに含まれる浄化剤や可塑剤、殺虫剤、重金属などが原因物質としてあげられる。
 
シックハウス症候群 – goo ヘルスケア

 
 

 化学的刺激としては、ガスや有機溶剤によるものがあり、最近は新築の家などで起こるシックハウス症候群(コラム)が注目されています。
 
眼精疲労 – goo ヘルスケア

 
 シックハウス症候群とは、室内で建築材料や家具などから発散されるホルムアルデヒドやトルエンといった、化学物質による空気汚染によって引き起こされる健康障害です。頭痛や関節痛といった身体の痛みや下痢、だるさ、不眠といった症状が現れます。目に赤みを生じる眼精疲労を引き起こす環境要因の一つです。自律神経失調症や更年期障害と症状が似ているため、間違えられることもあります。シックハウス症候群は、重症化すると少量の化学物質に反応する化学物質過敏症になることもあります。

シックハウス症候群を引き起こす物質とは

 
 ・ホルムアルデヒド
 シックハウス症候群をひきおこす、代表的な化学物質。防虫効果があることから、合板やパーティクルボードの接着剤などに広く使われている。強い毒性があり、皮膚アレルギーをおこし、発ガン性もある。目やのどの痛み、吐き気、呼吸困難などの症状が出る。
 ・トルエン
 接着剤や木材の保存材などに使われる。シンナーの主成分で吐き気や倦怠感のほか、知覚異常もおこす。
 ・キシレン
 用途はトルエンと同じだが、ガソリンのような臭いがする。おこす症状もトルエンと同じ。
 ・エチルベンゼン
 接着剤の溶剤として使われる。濃度が高い場合、粘膜への刺激が強く、めまいのほか、意識低下などをおこす。
 ・フタル酸ジエチルヘキシル
 壁紙や床材などさまざまな製品の加工に使われている。吐き気やめまいのほか、長く接触していると皮膚に炎症をおこすことも。
 
知っておきたい!! 住環境とアレルギー – goo ヘルスケア

 
 シックハウス症候群を引き起こす物質としては、ホルムアルデヒドが知られており、建材や家具に使われる合板やパーティクルボードに、接着剤として使われ、皮膚アレルギーや目やのどの痛みを引き起こします。トルエンとキシレンは、木材などの保存剤で、吐き気や知覚異常を起こす物質です。エチルベンゼンは接着剤の溶剤で、めまいや意識低下を引き起こします。壁紙や床材などに使われているフタル酸ジエチルヘキシルは、吐き気の原因となります。ただし、2003年に施行された建築基準法の改正により、ホルムアルデヒドを発散する建材の住まいへの使用には制限があります。また、JIS規格などによって、ホルムアルデヒドの発散量を示す表示が設けられ、最高等級はF☆☆☆☆です。

換気が大切!シックハウス症候群の対策

 
 通称シックハウス法により、2003年からは家屋には自動換気システムの設置が義務づけられました。しかし、『自動で換気されるから』と過信して積極的に窓を開けないことも、シックハウス症候群の発症を増やす一因です」(吹角先生)
 予防のため、窓を開けることが一番の対策なのです。
 
シックハウス症候群 – goo ヘルスケア

 
 シックハウス症候群の予防で大切なのは、換気です。2003年以降、住まいには自動換気システムの設置が義務づけられていますが、寒いからという理由で、冬場に換気口を閉じてしまっている人はいないでしょうか。換気口を閉じていると、空気のよどみができてしまいます。シックハウス症候群の予防のためには、24時間換気システムを適切に使うとともに、窓をあけて空気を入れ替えることが大切です。新築時やリフォーム時だけではなく、新たな家具を購入した際にも気をつけましょう。

 シックハウス症候群にならないように、新築やリフォームを行った後には、特に意識して換気を行うようにしましょう。家具にはF☆☆☆☆等の表示が義務づけられていませんが、原因となる家具が明らかである場合には、処分することを検討します。