子どもが手足口病にかかったら今すぐやること

脱水症状に注意して水分補給を心がけて

 手足口病はコクサッキーウイルスの一種が感染することによって起こり、口の中や手足を中心に水疱性の発疹が出ます。乳幼児に多く見られ、特に夏場に流行することが多い病気です。
 
 
 夏に好発しやすく、痛みで食欲不振が強いと脱水の危険があるので、水分補給に注意します。
 
手足口病<子どもの病気> 治療方法 – goo ヘルスケア

 
 手足口病の典型的な症状として咽頭痛があり、また口の中にできた水疱が破れると痛みを感じることから、食事がのどを通らないこともあります。痛みが強いと水分も受け付けなくなる子どもがいるので、特に夏場は脱水症状に注意してあげましょう。

対症療法をしながら自然治癒を待つ

 手足口病に特効薬はなく、基本的には経過観察しながら自然治癒を待つことになります。ただし、発疹のかゆみが強いときには抗ヒスタミン薬、発熱が見られるときは解熱剤など、症状に合わせた対症療法は行われます。
 
 
 手足口病に効く薬はないので、いかに状態よく過ごし、病気の時期をやり過ごすかということですね。
 熱が高くてぐったりするなら解熱剤を使うこともありますが、元気なら必要ないです。
 口内炎で食べにくくなり飲んだり食べたりできなくなることに注意というのがホームケアの一番のポイントです。
 口当たりのいい、痛みが少ない、消化のよいものを上げて、おしっこがちゃんと出ているか気を付けてあげましょう。
 
今年の手足口病 – ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

 
 大半は1週間から10日程度で自然に治癒しますが、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合もあります。高熱が続いて苦しんでいる、嘔吐する、おしっこが出ない、などの症状が見られたら、すぐに病院で診てもらいましょう。

素人判断せず迷ったら病院へ

 手足口病は夏場に流行ることが多いため、手足にできた発疹はあせもと間違えることもしばしば。また、口の中に水疱ができる病気では、他にもヘルパンギーナという夏風邪の一種もあります。
 
 
 ときには発疹が手の甲や足の甲に出てくるケースもあります。素人判断で悩まずに、かかりつけの小児科に相談するようにしましょう。
 
手足口病 – gooベビー

 
 手足口病は基本的には自然治癒する病気ですが、家庭内での感染を広げないためにも、念のため病院を受診した方が良いでしょう。

タオルの共用はNG!普段の生活でできることとは

 手足口病は飛沫感染、接触感染、また糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)などで広がります。そのため感染を予防するには、こまめな手洗いが欠かせません。
 
 
 手足口病の予防接種や予防薬はありません。手洗いをしっかりとする事、タオルの共用はしない事。そして手足口病に罹ってしまったら1週間は外出をできるだけ控え、外出時にはマスク着用するように心がけると良いかと思います。
 
手足口病 – 事務長日記 ~三ツ星クリニックを目指して~

 
 家庭内に感染者がいる場合はマスクを着用し、タオルの共用は避けましょう。小さな子どもの場合は、おむつに付いた便の取り扱いにも注意が必要です。

登園・登校は患者本人の状態を見て判断

 手足口病はウイルス性でうつる病気ですが、学校保健法では学校で予防すべき伝染病1~3種に含まれていません。発疹の有無に関わらず、感染後1ヶ月近くにわたってウイルスが排出されるため、期間中ずっと出席停止にするのは現実的ではないからです。一方で発疹が強く出ているときだけ出席停止にしても、流行の阻止にはあまり効果が期待できない、とされています。
 
 
 ほとんどが軽症に終わること、患者さんの便中には1カ月近くウイルスが排泄されていることから、学校、幼稚園、保育所では、登校・登園停止の疾患にはなっていません。本人の病状により対応を決めればよいと考えますが、排便後の手洗いは重要です。
 
手足口病<感染症> – goo ヘルスケア

 
 しかし実際には、のどの痛みが強いと給食やお弁当が食べられないですし、発疹が手足に強く出ている状態では登園・登校しづらい、ということもあるでしょう。患者本人の体調や発疹の状態を見て、登園や登校のタイミングを判断した方が良さそうです。

 手足口病は子どもにはよくある病気ですが、大人でも感染することがあり、まれに重症化するケースも報告されています。家族で手足口病にかかった人がいるときは、水分補給など患者の体調管理に気を配ると同時に、家庭内での感染拡大に努めましょう。