冬にも広がる大人も感染するプール熱とは

プール熱はプールでだけうつる病気なのか

 正式には「咽頭結膜熱」という病気ですが、プールで感染することがたびたびあるため、一般的に「プール熱」と呼ばれています。アデノウイルスが病原体で、約1週間前後の潜伏期間を経て症状の出るケースが多いようです。
 
 
 プール熱と呼ばれていますが、風邪ウィルスの一つアデノウィルスによる感染症です。
 尚、プールに限らずこのウィルスは飛沫感染もしますので、プールに行かなければ感染しないものでもないのでご注意ください。これは、夏風邪の代表で、プールに近づかなければ安全ではなく感染力が強いため、うがい手洗いなどの予防をしっかりと心がけることが重要です。
 
大人はプール熱に感染しませんか? – 病気 | 教えて!goo

 
 プールでうつる病気と思われがちですが、唾液や目やにが感染源となるため、くしゃみや咳、ウイルスのついた手先やティッシュなどからもうつります。予防のためにはうがい、手洗いが有効です。

知っておきたい、プール熱の典型的な症状

 プール熱の典型的な症状は発熱、咽頭炎、結膜炎などです。発熱は39°から40°程度の高熱が2、3日続くケースが多くなっています。
 
 
 潜伏期間は5〜7日で、まず高熱で発症し、その後、のどの症状(咽頭炎)と、眼の症状(結膜炎)の両方が現れます。発熱は4〜5日続きます。眼の症状は一般的には片方から始まりますが、多くの場合はもう一方にも広がります。また、頭痛や吐き気、腹痛や下痢が起こることもあります。
 
咽頭結膜熱(プール熱)<子どもの病気> – goo ヘルスケア

 
 プール熱に特効薬はなく、高熱でぐったりしているときは解熱剤、のどの痛みが強い時はトローチや鎮痛剤、目やにには目薬など対症療法が行われます。学校保健法では第2種伝染病に指定されていて、症状がなくなってから2日が経過したら登校、登園が可能です。ただし2週間程度は排泄物にウイルスが含まれている可能性があるため注意しましょう。

冬にも流行する可能性はある

 プール熱と言えば、夏の病気という印象が強いものの、近年は温水プールが普及していることが影響しているのか、冬でも流行する病気となっています。
 
 
 プールで感染することもあるため、日本ではプール熱とも呼ばれていますが、多くは患者さんからの飛沫(ひまつ)による感染です。そのほかに、手指を介した接触感染、タオルなどを共用したことによる感染があります。2003年以降は、冬にも小流行がみられています。
 
咽頭結膜熱(プール熱)<感染症> – goo ヘルスケア

 
 そもそもプールだけが感染源ではないため、免疫力が低下しているときには季節を問わず、かかる可能性があります。十分な睡眠や食生活、ストレスに気を付けて、普段から病気への抵抗力を持っておくことが大事です。

大人は“二次感染”に注意

 プール熱は、集団でプールへ入る機会の多い子どもの間で流行しやすい病気ですが、大人でもかかることがあります。特にプール熱にかかった子どもの看病をしていてうつる“二次感染”が多いのも特徴です。
 
 
 プール熱(咽頭結膜熱)とは、アデノウイルス3型、4型、7型の感染症で、結膜炎だけでなく、のどの痛みや熱を伴いますが、中には結膜炎か咽頭炎どちらかの症状だけの人もいます。
 大人の場合は、咽は軽く赤くなる程度で発熱もしないことが多いです。
 
プール熱感染の予防 – 病気 | 教えて!goo

 
 プール熱になると、高熱が続く、のどに痛みがある(咽頭炎)、目が赤く充血する(結膜炎)、といった典型的な症状が出ます。大人は軽く済む場合もありますが、中には激しくのどが痛む人もいます。家族に患者がいるときはタオルの共有をせず、その他食器類の使い回しなどもやめましょう。

 プール熱が冬にも流行する年があると聞いて、意外に思われた方も多いでしょう。また大人でもかかる病気ですから、知らないうちにかかっていた人もいるかもしれません。
 
 手洗い、うがいの励行とともに、普段から病気に対する抵抗力を備えておくに越したことはなさそうです。