大人がうつると大変なヘルパンギーナに要注意

高熱とのど奥の水疱が主症状

 ヘルパンギーナは、毎年夏から秋にかけて小児の間で流行しやすい夏風邪の一種です。コクサッキーウイルスが主な感染源ですが、原因となるウイルスは他にもあり、何度もかかる可能性があります。
 
 
 毎年7月ごろをピークとして4歳以下の小児、とくに1歳代に流行することが多い夏かぜの代表疾患です。高熱と口腔内の発疹(のどの奥に紅暈(こううん)で囲まれた小水疱(しょうすいほう)が現れる)が特徴的です。
 
ヘルパンギーナ<感染症> – goo ヘルスケア

 
 ヘルパンギーナになると突然、39°~40°の高熱が出て、上あごの粘膜やのどの奥に水疱ができます。手足口病と似ていますが、ヘルパンギーナの場合は手や足には発疹は出ません。また手足口病より高い熱が出るのが特徴です。

のどの痛みで何も食べられなくなることも

 ヘルパンギーナに特効薬はなく、治療は症状に応じて解熱剤などを使いながら、自然治癒を待つ対症療法になります。ヘルパンギーナになるとのどの痛みが強いため、飲み物や食べ物を受け付けなくなるケースが多々あります。夏に流行する病気ですから、特に水分不足による脱水症状には気を付けなければいけません。
 
 
 有効な薬はないので、解熱薬(げねつやく)を用います。
 やわらかく、味の薄い、冷たい食事にします。乳幼児は、食欲不振と高熱のために脱水症(だっすいしょう)におちいり、輸液(点滴)が必要になることもあります。
 
「ヘルパンギーナ」の症状・解説 – goo辞書

 
 食事はヨーグルトやゼリー、プリン、アイスクリームなど、喉ごしのいいものがよいでしょう。そうめんなどの冷たい麺類も食べやすいようです。

手洗い・うがいの徹底で感染予防を

 ヘルパンギーナは飛沫感染、接触感染、糞口感染(糞便から排出されたウイルスにより口を通しての感染)によってうつります。手洗い・うがいの徹底と、タオルの共用を避けるなどして予防しましょう。
 
 
 ヘルパンギーナは飛沫感染するため、せきやくしゃみはもちろん、なめたおもちゃの貸し借りでもうつります。近所などではやっているときには注意しましょう。
 
「ヘルパンギーナ」の症状・解説 – goo辞書

 
 症状が治まってからも数週間は、ウイルスが排出されていると言われています。便からの感染力も強いので、子どものおむつ替え、排便の処理をするときは手袋を着用した方が良いでしょう。また室内でもマスクをして、飛沫感染を防ぎましょう

大人がかかると症状が重くなることも

 ヘルパンギーナの患者の9割は子どもだと言われていますが、看病していた保護者がかかってしまうことが実はよくあります。特に夏バテで食欲がなかったり、睡眠不足が続いているなどして、免疫力が落ちているときにうつりやすいので注意しましょう。
 
 
 このウイルス感染症は6歳以下の乳幼児に多く、大人はかからないと思っている人もいるようだが、実は大人でもかかる。大人がかかると39度以上の高熱が続くなど、重症化するケースが多いそうだ。
 
大人がかかると重症化!? 夏かぜ「ヘルパンギーナ」の注意点(プレジデントオンライン) – goo ニュース

 
 

 姪(5歳)からヘルパンギーナがうつってしまったようです。
 先週の木曜に38~39℃の熱が出て、金曜から喉の痛みがひどくなりました。
 今までにないくらい扁桃腺は腫れていたし、今までにないくらいの喉の痛み
 だったので土曜に耳鼻科に行ってみると、扁桃腺か、ヘルパンギーナだろう、と、
 抗生物質(ファロム錠)を処方されました。
 でも今日もまだ喉が痛くて痛くて絶えられません(涙)。
 
ヘルパンギーナの喉の痛み – 病気 | 教えて!goo

 
 大人がヘルパンギーナにかかると、子どもより高い熱が長く続き、のどの痛みも強い、というケースが多いようです。子どもの看病やお世話も大切ですが、保護者が倒れるともっと大変です。自分自身にもうつらないよう細心の注意を払って、体調管理に努めましょう。

 ヘルパンギーナは高熱とのどの痛みで辛い症状の出る病気です。特にのどの水疱は、飲食がしづらいぐらいに痛くなりやすく、気を付けないと脱水症状になってしまうことも。流行が見られるときは予防に努め、大人であってもしっかり予防した方が良さそうです。