辛い胸やけやげっぷ【逆流性食道炎】の対策

脂っこい食べ物を控える

 
 胃酸の過剰な分泌はげっぷを起こしやすくし、げっぷが出るときは下部食道括約筋が緩みますから胃液などが逆流しやすくなるのです。
 
胃液が逆流して胸焼けを起こす胃食道逆流症

 
 

 肥満の解消、油ものやチョコレートなど逆流しやすい食品の制限も必要です。
 
胃食道逆流症(GERD) – goo ヘルスケア

 
 

 胸やけは食後、とくに油っこい物を食べたあとや大食後に起こりやすいので、油っこい食品や酸度の高いミカン、レモン、トマトなどをたくさん食べないように気をつけます。
 
胸やけがする – goo ヘルスケア

 
 逆流性食道炎は胃液などが食道に逆流する事によって起こります。脂肪分を摂りすぎると下部食道括約筋をゆるめるホルモンが分泌されたり、消化のために胃酸の分泌量が増えたりして胃液が逆流しやすくなります。また、脂肪分やタンパク質の多い食べ物は消化するのに時間がかかり、その間胃酸も分泌され続けます。胃酸が多く分泌されるとげっぷが出やすくなりこのことも胃液の逆流を引き起こしやすくなります。そのため、逆流性食道炎の予防には、脂っこい食べ物を控えるということが大切です。アルコールや香辛料も控えめにした方が良いでしょう。

食べ過ぎない

 
 食べすぎると空気もたくさん胃に入り、げっぷが出やすい。そのとき胃液も一緒に逆流しやすい。
 
たびたび起こる胸やけ、逆流性食道炎かも – goo ヘルスケア

 
 過食もまた、逆流食道炎を引き起こす原因となりえます。第一に、消化に長い時間がかかってしまうので、それだけの間食べ物が胃の中にとどまり続けて胃液が出され続けることになり、胃液の逆流が起こりやすい状態となります。また第二に、過食はげっぷの回数を多くしますが、げっぷが出るごとに開く下部食道括約筋が開く回数も多くなるので、胃液の逆流の誘因となります。そして第三に、過食により体につく脂肪が問題になります。内蔵の周辺に脂肪がつくと、内臓にかかる圧力が大きくなるので、胃液の逆流を促す可能性があります。

姿勢を意識する

 
 肥満、おなかを締めつけたり重いものを持ったりすることにより、胃が押し上げられ逆流しやすくなる。
 
たびたび起こる胸やけ、逆流性食道炎かも – goo ヘルスケア

 
 腹圧が高くなることも逆流性食道炎の原因になります。お腹を締めつけるきつい洋服や、猫背、デスクワークなどの時に前かがみになることも腹圧を上げて胃液の逆流につながります。日ごろから正しい姿勢を意識して胃液の逆流を防ぎましょう。食後すぐに横になるとまだ消化中で盛んに胃酸が分泌されているため逆流しやすくなります。そのため胸やけが気になる人は就寝直前の食事は避けた方がよいでしょう。睡眠時に上体を少し高くしておくと胸やけが起こりにくくなるので試してみてください。

 ここに挙げたこと以外にも、禁煙やストレスを減らすことも大切です。胸やけやげっぷなどの症状が続くと辛いもの。症状を改善するために、油ものを控え腹八分目の食事にするなど食生活や姿勢を見直し、日々の生活の中でできることを注意して過ごしてみましょう。