突然難聴に 突発性難聴発症後の対策とは

突発性難聴とは

 
 突然耳の聞こえが悪くなる病気で、片方の耳だけに発症することが多い。難聴の程度は軽いものから重いものまでさまざまで、耳鳴りやめまい、吐き気、嘔吐(おうと)を伴う場合もある。原因は不明とされるが、内耳の血流障害やウイルス感染による内耳の障害と推測されている。
 
突発性難聴 – goo ヘルスケア

 
 

 突発性難聴がなぜおこるのかはまだはっきりしていませんが、内耳の循環障害やウイルスによる内耳の障害が原因ではないかと考えられています。また、高血圧や糖尿病など生活習慣病との関係が深いことがわかっており、突発性難聴になった人で高血圧や糖尿病がある人の割合が増えているというデータもあります。
 ほとんどの場合片耳だけにおこるため、1対1の会話には不自由しません。そのため何日かたってから、電話の聞こえにくさで初めて気づくということもあります。
 
つらい耳鳴りはどうしておこるの? – goo ヘルスケア

 
 ミュージシャンが突発性難聴を発症するケースがありますが、職業病ではありません。原因が不明のため、誰でも発症の可能性があります。

突発性難聴には早期治療を

 
 突発性難聴の治療の主体は薬物療法で、ステロイドホルモン薬、循環改善薬、ビタミン剤などが投与されます。ここで大事なことは、できるだけ早く治療を始めること。治療開始が早いほど治りやすく、発症してから48時間以内に適切な治療を始めれば、8割近くが治るといわれています。しかし発症から2週間たつと治りが悪くなり、4週間以上たつと回復は難しくなることを覚悟しなければなりません。
 ほとんどの場合、片方の耳だけに起こるため、通常の会話に不自由が感じられないようだと「何となく聞こえが悪いけど……。」と放置され、そのうちに、めまいや耳鳴りに見舞われて異常に気づくことがあるようです。突然難聴が起こったら、すぐに耳鼻科に受診すべきでしょう。
 
突発性難聴は早めの治療が大事 – goo ヘルスケア

 
 

 心因性難聴でも詐聴でも、急激に難聴が現れる場合があります。その場合、突発性難聴などの器質性の障害が原因である可能性があります。とくに突発性難聴では、早期の治療開始が治療効果と関係しています。したがって、耳鼻咽喉科を早く受診することが必要です。
 
機能性難聴(心因性難聴) – goo ヘルスケア

 
 再発しないことも突発性難聴の特徴です。発症から治療開始までの時間が長ければ長いほど、完治の見込みは少なくなります。突発性難聴を発症した場合には、一刻も早く治療を行いましょう。

 めまいや吐き気を感じ、突然耳が聞こえにくくなったという時には、一刻も早く耳鼻咽喉科を受診しましょう。発症後は定期検診を受けましょう。