心サルコイドーシス<循環器の病気>の症状の現れ方

 この病気に合併する不整脈(ふせいみゃく)や心機能障害による症状が出現します。重篤な徐脈(じょみゃく)性、もしくは頻脈(ひんみゃく)性の不整脈のために、意識を失う発作を起こすことがあります。また、心筋の収縮力低下により心不全が生じると、息苦しさや動悸、むくみといった自覚症状がみられます。

心サルコイドーシス<循環器の病気>の診断と治療の方法

 心サルコイドーシスの活動期には、炎症を抑えるためにステロイドホルモン薬を服用しますが、最初は1日6錠から飲み始めて2〜4週ごとに1錠ずつ減量し、1日1〜2錠の維持量にもっていく漸減投与法(ぜんげんとうよほう)が一般的です。
 完全房室ブロックをはじめとする高度の徐脈が認められる場合は、ペースメーカーの植え込みが必要になります。心室頻拍などの頻脈性の不整脈が認められる場合には、抗不整脈薬やアブレーション(焼灼術(しょうしゃくじゅつ))といった治療法が考えられますが、突然死の危険があると判断された場合には、ペースメーカーに似た植え込み型除細動器という機械の植え込みが必要です。