ライ症候群<子どもの病気>の症状の現れ方

 かぜや水痘インフルエンザ、下痢症の回復期に急性脳症の症状が現れます。発熱はありません。
 重症例では除皮質(じょひしつ)(上肢を曲げ下肢を伸ばす)・除脳(じょのう)(四肢を伸ばし反り返る)の姿勢をとります。

ライ症候群<子どもの病気>の診断と治療の方法

 入院して全身管理をしながら抗けいれん薬を使用し、脳浮腫(のうふしゅ)の治療(輸液制限、マンニトール点滴)も行います。高アンモニア血症にはラクツロース(モニラック)、凝固障害にはビタミンKや新鮮凍結血漿、低血糖にはブドウ糖補液で治療します。
 予後はさまざまですが、重症例の予後はよくありません。