胸膜炎と膿胸<子どもの病気>の症状の現れ方

 胸膜炎の症状として胸痛(咳(せき)や深呼吸で強くなる刺すような痛み)、胸部絞扼感(こうやくかん)(締めつけられるような感じ)、呼吸困難などがあります。胸水の貯留が大量になると呼吸困難が進行します。膿胸では、胸痛は少なくなります。

胸膜炎と膿胸<子どもの病気>の診断と治療の方法

 まず胸膜炎を起こした原因疾患の治療を行います。ウイルスや肺炎マイコプラズマによる場合は、胸膜炎の原因になった肺感染症の治療で改善することが多く、実際に胸腔穿刺まで行うことはほとんどありません。
 胸水が多量にたまり、呼吸困難を起こしているような場合には、胸水の排液を行います。膿胸では、胸腔穿刺液から行った細菌検査の結果をもとに、抗菌薬を投与します。