消化管アレルギー<子どもの病気>の症状の現れ方

 食物を摂取してすぐに口のなかの違和感、口唇の腫脹(はれ)、嘔気、嘔吐が出現、その後腹痛、下痢などの症状が起きます。慢性の症状としては貧血、体重増加不良、体重減少、成長障害などがみられます。
 乳児で哺乳後に血性下痢便、下血を引き起こす食物過敏性大腸炎という病気や、麦に含まれるグルテンという蛋白に対するアレルギー反応が原因であるセリアック病(慢性下痢、脂肪便、腹部膨満(ぼうまん)、貧血、体重減少などを症状とする)も消化管アレルギーに含まれます。

消化管アレルギー<子どもの病気>の診断と治療の方法

 原因になる食物が判明したら、その食物を除去します。除去の程度は加工食品まで含めた完全除去から部分除去まで、症状に合わせて決定します。抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬も症状の軽減に有効な場合があります。