食物アレルギー<子どもの病気>の症状の現れ方

 皮膚・粘膜、消化器、呼吸器などに、表3に示したような多様な症状を起こします。その程度はいろいろで、皮膚の軽いぶつぶつ(発疹)やかゆみの出現程度ですむものから、生命に影響のある重大なアナフィラキシーショックまで千差万別です。
 また同じ食品でも、食べた量や体調により症状に差があります。原因となる食品を食べて数分から数時間以内に起きてくる即時型アレルギー反応に由来する症状と、十数時間〜数日以上の時間がたって起きてくる遅延型アレルギー反応に由来する症状があります。

食物アレルギー<子どもの病気>の診断と治療の方法

 原因となる食品が判明したら、その食品を除去することが治療の基本です。即時型アレルギーによる症状には抗ヒスタミン薬やステロイド薬を内服や注射で使用します。アナフィラキシーショックに対してはアドレナリンを筋肉内に注射します。患者さん自身が常に携行し、いつでも使用できるように作られた注射薬(エピペン)があります。