寄生虫症<子どもの病気>の症状の現れ方

 肛門のかゆみ、肛門周囲の皮疹がみられます。かゆみのために不眠などの症状が現れることもあります。
 鉤虫症の症状としては、腹痛、頭痛、貧血がみられます。回虫症では、幼虫が肺に入って肺炎を起こしたり、胆道に入って黄疸(おうだん)を引き起こしたりすることがあります。
 いずれも腹痛などの症状が出ることがありますが、無症状の場合が多いようです。
 広節裂頭条虫は体長数mに及び、長い虫体が肛門から出てくることで気づきます。無鉤条虫は便中で動く虫体を見つけることで気づきます。

寄生虫症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 家族全員がコンバントリンを内服する必要があります。環境を介して経口感染するため、家族も蟯虫症の可能性があり、家族全員の治療を行わないと再発することがあります。
 コンバントリンを内服します。
 ビチオノールかアミノサイジンを内服します。さらに下剤をのみ、排便とともに虫体を排出することで治ります。虫の頭部が排出できないと、再び腸内で成長し、治りません。