再生不良性貧血<子どもの病気>の症状の現れ方

 汎血球減少症で述べたように、感染症の症状、貧血の諸症状、出血が起こります。

再生不良性貧血<子どもの病気>の診断と治療の方法

 軽症では治療を必要としないことがほとんどです。しかし、診断時には軽症でも数年間に中等症、重症に悪化することもあるので、経過の観察は必須です。中等症から重症の場合は、治療を行わなければ致死的な経過をとります。
 治療は図36のように行います。骨髄移植とは、患児の骨髄をいったん破壊し、そこに健常なドナーの骨髄幹細胞を移植し育ってもらおうというもので、免疫抑制療法というのは幹細胞をはたらけない状態にしているブレーキを免疫抑制薬を使ってはずそうというものです。