先天性風疹症候群<子どもの病気>の症状の現れ方

 低出生体重のほか、眼球異常(白内障(はくないしょう)、緑内障(りょくないしょう)、網膜症(もうまくしょう)、小眼症(しょうがんしょう))、難聴、心奇形(動脈管開存症心室中隔欠損症肺動脈狭窄症など)、中枢神経障害(精神発達遅延(ちえん)、脳性麻痺(のうせいまひ)、小頭症(しょうとうしょう)など)など永久障害を残すものと、血小板減少性紫斑病(しはんびょう)、肝脾腫(かんひしゅ)、肝炎、溶血性(ようけつせい)貧血、大泉門膨隆(だいせんもんぼうりゅう)、間質性(かんしつせい)肺炎など生後一過性に認められるものがあります。
 異常の程度とその頻度は、ウイルス感染と妊娠の時期の関係によります。本症の発生頻度は、妊娠4週以内では30〜50%、5〜8週で25%、9〜12週で8%、妊娠前期で20%といわれています。