伝染性単核球症<子どもの病気>の症状の現れ方

 突然、38℃以上の高熱が現れ、1〜2週間持続することが多いです。化膿性扁桃炎、咽頭痛、イチゴ舌(ぜつ)などがみられます。頸部リンパ節、肝臓、脾臓がはれ、眼瞼浮腫(がんけんふしゅ)(上まぶたのはれ)もよくみられます(表18)。のどの痛み、肝機能障害などにより食欲が低下したり、重症例では発熱が1カ月以上続くこともあります。肝機能障害は軽度〜中等度ですが、発熱第2週にピークになることが多いので、必ず2回以上の検査を受けてください。

伝染性単核球症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 自然に治る傾向の強い予後良好な疾患なので、一般的には対症療法で十分です。サイトメガロウイルスによる重症例には抗ウイルス薬を使用することもあります。アンピシリンはアレルギーを起こしやすいので使用されません。