手足口病<子どもの病気>の症状の現れ方

 急に38℃台の発熱があり、続いて口の痛み、よだれ、食欲低下、手足の発疹がみられるようになります。発疹は3〜5mmの丘疹性紅斑に2〜3mmの楕円形の水疱を伴い、手のひら、手の甲、足底、足の甲、膝伸側部、臀部(でんぶ)などに現れます。熱は2〜3日で下がり、発疹も3〜4日で水疱が吸収され、アメ色に変化して治ります。よくみられる発疹性疾患の特徴を表19に示しました。

手足口病<子どもの病気>の診断と治療の方法

 特異的に有効な薬はなく、発熱や痛みに対する治療を行います。夏に好発しやすく、痛みで食欲不振が強いと脱水の危険があるので、水分補給に注意します。