泉熱<子どもの病気>の症状の現れ方

 突然の発熱、発疹、腹痛、嘔吐、下痢が現れます。発熱は2峰性(ほうせい)(短期間に2回発熱する)のことが多く、7〜10日間続きます。イチゴ舌(ぜつ)、口唇発赤(こうしんほっせき)、眼球充血、回復期には手指の皮が膜状にはがれるなど川崎病と区別できない例があります。冠動脈瘤も合併しますが、腹痛、下痢の強いことが特徴です。また、腎不全を合併することもあります。

泉熱<子どもの病気>の診断と治療の方法

 抗菌薬が投与されますが、効果は不十分です。川崎病の診断基準を満たす患者さんにはアスピリン、大量γ(ガンマ)‐グロブリンが投与されます。腎不全を合併した場合には人工透析(とうせき)をしますが、腎機能障害を残すことはないようです。