いぼとはどんな病気か

  • いぼは、ヒト乳頭腫(にゅうとうしゅ)ウイルスが皮膚に感染してできる乳頭腫で、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)と呼ばれる病気です。

いぼの原因は何か

  • ヒト乳頭腫ウイルスは、指のささくれや足底などの小さな傷口から感染します。
  • 表皮の一番深い層にある基底細胞に感染すると、細胞が増殖していぼをつくります。

いぼの症状の現れ方

  • 尋常性疣贅では主に手足の指や足底に、はじめは平らな小さい丘疹(きゅうしん)が生じ、徐々に表面がザラザラして灰白色のドーム状の盛り上がりになります。
  • 足底では扁平なことも多く、タコやうおのめと間違われることもあります。
  • いぼの表面を削(けず)ると点状の出血が見られることも特徴です。

いぼの検査と診断

  • 発生した部位や皮膚症状から診断が可能です。

いぼの治療方法

  • いぼを取り除くには、液体窒素(ちっそ)による凍結療法が一般的です。
  • 液体窒素に浸した綿棒を数秒間いぼに接触させて凍らせます。
  • 一度で治らない場合は1〜2週間ごとに続ける必要があります。
  • そのほかにレーザーや電気メスでいぼを焼く方法、グルタルアルデヒド塗布法、接触免疫療法、ハトムギエキスの内服なども行われることがあります。

いぼに気づいたらどうする

  • 時間がたつといぼは大きくなり、触ることで周囲や他の部位に広がることもあるので、皮膚科を受診して早めに治療をすることが重要です。
尋常性疣贅(いぼ)

いぼとは、皮膚の表面にできる小さな突起物のことです。多くはウイルス性で、疣贅(ゆうぜい)とも言います。最も多いのは尋常(じんじょう)性疣贅で、表面がザラザラした硬い突起が手指や足底、ひざ、顔など、けがをしやすい場所にでき、放置すると痛みが出たり数が増えることもあります。

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