偽性副甲状腺機能低下症<子どもの病気>の症状の現れ方

 低カルシウム血症の症状として、しびれ感、テタニー、けいれん(すべての形)、喉頭けいれん・気管支けいれん、歯牙(しが)発育障害などがあります。甲状腺刺激ホルモン(TSH)や性腺刺激ホルモン(LH、FSH)に対する不応症を合併し、甲状腺機能低下症無月経などの性腺機能不全を示す場合もあります。タイプIa(後述)では、円形顔貌(がんぼう)、低身長、第4中手骨の短縮、皮下骨腫(ひかこつしゅ)などのアルブライト骨異栄養症(こついえいようしょう)(AHO)が認められます。

偽性副甲状腺機能低下症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 テタニーやけいれんを起こしている時には、カルシウム製剤(カルチコール)を静脈注射により投与します。明らかな症状がなければ、活性型ビタミンD製剤のアルファカルシドール(アルファロール、1〜2μm日)やカルシトリオール(ロカルトロール0・5〜1μm日)の内服が行われます。