乳房肥大症<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 思春期に入る以前(小学校中〜低学年)なのに乳房が発達することで発症します。
 思春期の男性で乳輪下に腫瘤(しゅりゅう)ができ、時に疼痛を訴えることがあります。
 出産や授乳を重ねることにより、次第に形状の変化が明らかになります。
 多くは、乳輪下腫瘤、乳房腫大で発症します。痛みを伴うこともあります。

乳房肥大症<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 特定の原因がないものは様子をみます。内分泌疾患や薬物の副作用によると考えられるものについては、そちらの対策を考慮します。
 ほとんどの症例は数カ月で自然に治ります。真性乳腺肥大症であれば、成人以後も乳腺の腫大などの症状が続くので、切除の対象になることもあります。
 ごく自然な生理現象なのでとくに治療の必要はありません。
 美容上の要求の強い時は、乳房挙上術(バストアップ)、乳房縫縮(ほうしょく)手術を行うことがあります。自由診療です。
 原因となる疾患がある時はそちらの治療を行います。原因となる薬剤があれば変更を考慮します。とくに原因がはっきりしない時は経過を観察します。