感染性外陰皮膚炎(特異性)<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 激しいかゆみ、外陰部の発赤、腫脹(しゅちょう)が外陰炎の症状です。腟炎により、白色のチーズ状・酒粕(かす)状の帯下(たいげ)の増加もみられます。
 紅色〜暗赤色の小結節(丘疹(きゅうしん))が多発し、激しいかゆみを生じます。このため、かき壊してしまうことが多く、細菌による二次感染も併発してきます。
 激しいかゆみとかきむしることにより生じる細菌の二次感染がみられます。また、虫卵が毛に固く付着し、ふけのようにみえるのも特徴的です。

感染性外陰皮膚炎(特異性)<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 外陰炎には、抗真菌薬含有軟膏・クリームである硝酸ミコナゾール(フロリードDクリーム)、クロトリマゾール(エンペシドクリーム)、硝酸イソコナゾール(アデスタンクリーム)などを1日2〜3回塗ります。腟炎には、抗真菌薬腟錠の投与を行います(腟カンジダ症)。
 外用薬が有効です。クロタミトン軟膏(オイラックス軟膏)、硫酸サリチルアントール軟膏(アストール軟膏)、駆除薬のフェノトリン製剤(スミスリンパウダー)散布のほか、硫黄(いおう)剤を用いた入浴などが有効です。
 クロタミトン軟膏(オイラックス軟膏)塗布、フェノトリン製剤(スミスリンパウダー)散布を行います。必要でないことも多いのですが、剃毛(ていもう)も治療法のひとつです。